<span lang="ja">虚構の塔</span>

虚構の塔
演唱	NORISTRY
作曲	*Luna
作詞	*Luna、音はつき
編曲	*Luna
MV編導	taichi VeillStudio
《夏の夜明けを待つ僕ら》收錄曲
アウトサイド （OP） 虚構の塔 （第一章） 恋の神様 （第二章）

『虚構の塔』是VOCALOID職人*Luna於2022年7月20日發布的歌曲，MV於當日稍晚發布，由歌手NORISTRY演唱。

簡介

• 該曲隸屬於音樂故事企劃『夏の夜明けを待つ僕ら』，是為第一章。該曲同時收錄於2022年9月14日發行的企劃同名專輯。
• 該曲的曲繪由ふすい完成。

歌曲故事

橘一真畢業於一流大學，在一所大型企業的明星營業部工作。

雖然一直認可著高學歷的自己，但是在公司的人際關係和工作卻並不順利，也沒有留下實績。在這種情況下，被和自己完全相反的後輩桜井晴樹奪走了工作。

精神接近崩潰邊緣的一真衝出公司，在朦朧的意識中，徘徊於下著連綿不絕的雨的山中——。

歌曲

ep.1 虚構の塔 feat. NORISTRY, あげいん, ジロー from JJコンビ

寬屏模式顯示視頻

歌詞

• 翻譯：*Lunaと一緒に翻訳し隊（翻譯：珞羽子，校對：弓野篤禎）

本段落中所使用的歌詞，其著作權屬於原著作權人，僅以介紹為目的引用。

毎日（まいにち）は単調（たんちょう）で　仕事（しごと）は低調（ていちょう）

每天都單調度過　工作則是低調行事

でも　マニュアルの通（とお）り

但又按照指示行動

にらみ合（あ）う数式（すうしき）と　ズレていく正解（せいかい）　

與之對峙著的算式　逐漸偏離的正確答案

あぁ　また平謝（ひらあやま）り

啊啊　又再次低頭致歉

評定（ひょうてい）は上位（じょうい）安定（あんてい）

得到的評價是穩居前列

お守（まも）り代（か）わりは「あなたなら”大丈夫（だいじょうぶ）”よ」

代替護身符的是「是你的話就「沒問題」哦」

きっと将来（しょうらい）安定（あんてい）

未來一定也會平穩安定

幸（しあわ）せのレールが見（み）えてきた

通向幸福的軌道也已經能看到了

一（ひと）つ一（ひと）つ積（つ）み上（あ）げてきたんだ

無論知識、能力、還是學歷

知識（ちしき）も能力（のうりょく）も学歴（がくれき）も

都逐個地累積起來

僕（ぼく）が歩（ある）いてきた道（みち）だ

這就是我所走過的路途

それが幸（しあわ）せの近道（ちかみち）だ

那即是通向幸福的捷徑

高（たか）く高（たか）く積（つ）み上（あ）げてきたんだ

無論驕傲、信任、還是稱讚

プライドも信頼（しんらい）も称賛（しょうさん）も

都高高地堆積起來

大丈夫（だいじょうぶ）だ　僕（ぼく）は　大丈夫（だいじょうぶ）

沒問題的　我　沒問題的

ダイジョウブ

沒問題的

それなのになぜ　こんな息苦（いきぐる）しくて

明明如此卻為何　這般令人難以呼吸

繰（く）り返（かえ）す毎日（まいにち）は憂鬱（ゆううつ）で

在周而復始的每日憂愁煩悶著

僕（ぼく）はいつだって最善（さいぜん）を選（えら）んできたのに

明明一直以來我都是選擇著最佳選項的

呪文（じゅもん）のように張（は）り付（つ）いたあの言葉（ことば）も

如同咒文一般縈繞在耳畔的那些話語

今（いま）はもう恨（うら）めしく思（おも）えてきて

時至今日也已然懷恨在心

そうだ　そんなお守（まも）りなんてなくたって

是啊　即使那樣的護身符並不存在

「先輩（せんぱい）、一杯（いっぱい）連（つ）れてってくださいよ！」

「前輩，一塊去喝一杯嘛！」

「悪（わる）いけど、資料（しりょう）作（つく）らないといけないから…」

「抱歉啊，我得做資料所以沒辦法…」

「じゃあ俺（おれ）手伝（てつだ）いますよ！」

「那我也來幫忙吧！」

「いやいや、いいって」

「不用不用，沒什麼的」

「あー、ここの会社（かいしゃ）、この前（まえ）仕事（しごと）したんですけど今（いま）でも仲良（なかよ）くしてもらってるんで、俺（おれ）だいたいわかりますよ！」

「啊，這裡這家公司，由於以前有過工作，現在也保持著不錯的關係的緣故，我大概知道一些哦！」

「そういう問題（もんだい）じゃないだろ…仕事（しごと）なんだから…」

「問題不出在那裡吧…因為是工作啊…」

「まあまあ。とりあえず手伝（てつだ）わせてもらいますから！」

「沒關係啦。總之請讓我來幫忙吧！」

「はあ。明日（あした）何（なん）か文句（もんく）言（い）われたら、僕（ぼく）の責任（せきにん）になるんだからな」

「哈。明天要是被說三道四了的話，那可就成了我的責任了啊」

「後輩（こうはい）の伸（の）びしろを信（しん）じてみてくださいよ♪」

「相信一下後輩的成長嘛♪」

「そんなに世（よ）の中（なか）、甘（あま）くないって…」

「世上的事，可沒那麼簡單啊…」

一（ひと）つ一（ひと）つ当（あ）てはめていくんだ

認真、誠實、而忠厚地

真面目（まじめ）に誠実（せいじつ）に実直（じっちょく）に

將之逐個適用下去

信（しん）じるべきは嘘（うそ）のない数字（すうじ）

應當相信的是千真萬確的數字

勝（か）ちの方程式（ほうていしき）だ

那即是勝利的方程式

そこに抜（ぬ）け道（みち）など存在（そんざい）しない

在那裡並沒有見縫插針的捷徑存在

無視（むし）して上手（うま）くいくなんてありえない

將之無視也能變得熟練順遂是不可能的

本当（ほんとう）にそれで　大丈夫（だいじょうぶ）？

那樣做真的　沒問題嗎？

ダイジョウブ

沒問題吧

この毎日（まいにち）にどこか嫌気（いやけ）が差（さ）して

對這每日不知何處感到有些膩煩

「どうでも良（い）い」言葉（ことば）がこだまして

「怎麼樣都好」的話語在耳邊迴響

僕（ぼく）は間違（まちが）いだとわかっていたのに

明明一直知曉著自己出了錯

提案（ていあん）に丸（まる）め込（こ）まれてしまった

卻還是被提案給迷惑了本心

「先輩（せんぱい）！昨日（きのう）の資料（しりょう）、一発（いっぱつ）ＯＫだったんですか？」

「前輩！昨天的資料，一下子就OK了嗎？」

「…ああ」

「…大概是吧」

「いやぁ～よかったですね！向（む）こうの部長（ぶちょう）さんもご機嫌（きげん）でしたよ」

「呀～真是太好了！對面的部長也相當高興呢」

「お前（まえ）、連絡（れんらく）取（と）ってんの？」

「你這傢伙，是和對方有聯繫嗎？」

「よく一緒（いっしょ）にゴルフとか行（い）くんですよ。先輩（せんぱい）も今度（こんど）…」

「經常一起去打高爾夫球什麼的。不如前輩下次也…」

「橘（たちばな）、ちょっと来（こ）い」

「橘，稍微過來一下」

「今回（こんかい）のプロジェクト、先方（せんぽう）から担当（たんとう）を変更（へんこう）してほしいと要望（ようぼう）があった」

「這次的項目，對方提出了希望更換負責人的要求」

「え…」

「欸…」

「真面目（まじめ）すぎて面白味（おもしろみ）がないんだとさ、橘（たちばな）は。……」

「太過認真以至於讓別人感到無趣了啊，橘。……」

逃（に）げ出（だ）した

逃了出來

本当（ほんとう）はどこかで

其實啊

腑（ふ）に落（お）ちてしまった自分（じぶん）がいた

在某處有個堅信著的自己存在著

気（き）がつけば走（はし）ってた

回過神來的時候已經

雑踏（ざっとう）をかき分（わ）けてどこかへ

伸手撥開密集的人群向著某處奔跑起來了

もういっそ消（き）えてしまいたいと思（おも）った

心裏面想著　不如乾脆就這樣消失掉算了

一（ひと）つ一（ひと）つ積（つ）み上（あ）げてきたのに

明明都認真、誠實、而忠厚地

真面目（まじめ）に誠実（せいじつ）に実直（じっちょく）に

將之逐個累積起來了

でもその先（さき）がどこに向（む）かうかも不鮮明（ふせんめい）で

但這條路究竟會通向何方仍然不甚明朗

高（たか）く高（たか）く積（つ）み上（あ）げた塔（とう）が今（いま）

高高地累積起來的塔在如今

思（おも）い出（だ）したように崩（くず）れていく音（おと）がする

似是回想起了一般發出逐漸崩毀的轟鳴

飲（の）み込（こ）まれていく

被逐漸吞噬殆盡

「気（き）づけばなんとなく見覚（みおぼ）えのある山（やま）を歩（ある）いていた

「回過神來的時候，我已經無意間行走在一座似曾相識的山上了

ここなら誰（だれ）にも迷惑（めいわく）をかけないと思（おも）ったのかも知（し）れない

或許是想著如果是在這裡的話，就不會給任何人添麻煩了吧

こんなときまでクソ真面目（まじめ）な自分（じぶん）がなんだか笑（わら）えてしまう

都到了這種時候自己還這麼一本正經…想到這裡我不由得笑出了聲

結局（けっきょく）僕（ぼく）はどこを目指（めざ）して何（なに）を積（つ）み上（あ）げてきたんだろうか」

結果我到底是為了什麼目標，才將什麼東西累積起來的呢」