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WORLD'S END UMBRELLA

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本曲目已進入傳說

本曲目在niconico已經擁有了超過100萬次播放,榮膺VOCALOID傳說曲稱號。
本曲目在YouTube已經擁有了超過100萬次播放,更多可參見VOCALOID相關列表。


File:Vocaloid worlds end umbrella.jpg
Movie by 南方研究所
歌曲名稱
WORLD'S END UMBRELLA
於2010年02月08日投稿至niconico,再生數為 --
後投稿至YouTube,再生數為 --
演唱
初音未來
P主
米津玄師(ハチ)
連結
Nicovideo  YouTube 

WORLD'S END UMBRELLA》是ハチ於2010年2月8日投稿至niconico的歌曲,是ハチ的第三部作品《THE WORLD END UMBRELLA》的重置版。

簡介

這首歌講述了被巨大的雨傘覆蓋的村落中,一堆男孩女孩前往傘的頂端探尋真實世界的故事。雖然村民手中流傳的繪本里,沒有雨傘保護的世界是人類無法棲身的地獄,但不被恐懼催生的「規則」束縛的二人最終打開了通往傘外的門,深邃的藍天下花海盛放,伴隨著曲中突然拔高的旋律營造出的空間感,會讓人的心頭莫名地為之一震。

視頻

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歌詞

翻譯:cyataku


地を覆う大きな傘。
覆蓋地面的大傘。

中央に塔が一本建ち、それが機械の塊を支えている。
在那中央建造著一座塔,正支撐著機械的塊壘。

当然 真下にある集落には陽が当たらず、機械の隙間から漏れる「雨」に苛まれている。
當然,正下方的村落裡終年不見陽光,為機械的間隙之間漏下的「雨」所困擾。

人々は疑わない。
人們毫無懷疑。

それが当たり前だったから。
因為那是理所當然。

何て事はない。
並無其他。

ただの「掟」なのだから。
僅僅只是「成規」而已。



あの傘(かさ)が騙(だま)した日(ひ) 空(そら)が泣(な)いていた
被傘欺騙的那一天 天空哭個不停

街(まち)は盲(もう)目(もく)で 疑(うたが)わない
城鎮是盲目的 毫無懷疑

君(きみ)はその傘(かさ)に 向(む)けて唾(つば)を吐(は)き
你向那傘 啐了一口唾沫

雨(あめ)に沈(しず)んでく サイレンと
在雨中沈沒 與警報聲一同


誰(だれ)の声(こえ)も聞(き)かずに
沒有聽取任何人的話語

彼(かれ)は雨(あめ)を掴(つか)み
他將雨抓在手心

私(わたし)の手(て)をとりあの傘(かさ)へ
牽起我的手向著那把傘

走(はし)るの
跑了過去


二人(ふたり)きりの約束(やくそく)をした
那是只屬於兩個人的約定

「絵本(えほん)の中(なか)に見(み)つけた空(そら)を見(み)に行(い)こう」
「一同去看看繪本中所見的天空吧」

刹那(せつな)雨(あめ)さえも引(ひ)き裂(さ)いて
一瞬間就連雨也被撕裂開來

もう悲(かな)しむ事(こと)も忘(わす)れたまま
已經將悲傷的事情盡數遺忘



降り頻る雨と友に、二人は傘の塔へとたどり着いた。
伴隨著連綿不斷的雨,兩人終於抵達了傘之塔。

閉ざされていた両開きの扉は、押せば呆気なく開き、二人を拒みはしない。
緊閉著的雙開門扉,伸手推去便輕巧開啟,全無阻擋二人之意。

誰も入ろうとはしないのだ。
因為從沒有人試圖進入。

鍵などあってもなくても同じだろう。
所以有沒有鑰匙都是一樣的吧。

その扉の向こうの、
那門扉彼端是…



崩(くず)れ出(だ)し何処(どこ)へ行(ゆ)く 螺旋(らせん)階段(かいだん)は
搖搖欲墜通向某處的螺旋階梯

煤(すす)けて響(ひび)いた滴(したた)り雨(あめ)
熏得漆黑的迴響著的雨滴

泣(な)きそうな私(わたし)を そっと慰(なぐさ)める様(よう)に
像是靜靜安慰著 快要哭泣的我般

君(きみ)は優(やさ)しく 私(わたし)の手(て)を
你溫柔地 將我的手


白(しろ)い影(かげ)に追(お)われて
被白色影子追趕著

逃(に)げた先(さき)に檻(おり)の群(むれ)
逃亡前方是成群圍欄

理由(わけ)を探(さが)す暇(ひま)も無(な)く
我們既無去尋找藉口的閑暇

気(き)も無(な)く
亦無此意


震(ふる)えた手(て)を 君(きみ)が支(ささ)えて
你正支撐著 我顫抖的手

私(わたし)はそんな背中(せなか)を ただ見守(みまも)るの
我就只能 注視著那背影嗎

闇(やみ)に溶(と)けた 歯車(はぐるま)は笑(わら)う
融入黑暗中的 齒輪笑著

ホラ微(かす)かに風(かぜ)が頬(ほお)を撫(な)でる
看吧 醺然微風正輕撫臉頰



「風が、流れてるわ」
「風,正流淌著呢。」

女の子は言った。
女孩說道。

男の子は小さく相槌を打った。
男孩輕聲附和。

足を止める事はなかった。
卻都不曾停下腳步。

とても遠くまで来た様な、或いはまだ走り始めて間もない様な。
像是走了很長的路才到了這裡,又像是才剛開始奔跑沒過多久。

絶望的に小さな二人を、誰が見つける事も無かった。
陷入絕望的小小的二人,誰都未曾發現。

誰が見つける事も無かった。
誰都未曾發現。



白(しろ)い影(かげ)はもう追(お)ってこなくて
白色影子已經追不過來了

とても悲(かな)しそうに消(き)えた
像是非常悲傷般的消失了

錆(さ)びた匂(にお)いも煤(すす)けた黒(くろ)さえも
鈍銹的氣息、甚至薰染的漆黑也

やがて色(いろ)を淡(あわ)く変(か)え
終於開始變得淡了起來

何処(どこ)からか声(こえ)が聞(き)こえた様(よう)な
好像聽到了某處傳來的聲音

気(き)がした様(よう)な 忘(わす)れた様(よう)な
像是很熟悉 又像是忘掉了的

螺旋(らせん)階段(かいだん)の突(つ)き当(あ)たりには
在螺旋階梯的盡頭是

とても小(ちい)さな扉(とびら)が
十分狹小的門

埃(ほこり)を纏(まと)い待(ま)っていた
正於塵埃中等待著



「開けるよ」
「我推開囉。」

「うん」
「嗯。」



そこには何(なに)もかもがある様(よう)に見(み)えた
那裡看上去似乎有著所有的東西

色(いろ)とりどりに咲(さ)いた花(はな) 深(ふか)い青空(あおぞら)
五彩繽紛盛放的花朵 深邃藍天

滲(にじ)んだ世界(せかい)に二人(ふたり)きり
在模糊的世界裡與你獨處

もう何(なに)もいらないわ
這就已經心滿意足了啊


絵本(えほん)の中(なか) とじ込(こ)んだ空(そら)を
將被封閉在 繪本中的天空

在(あ)るべき場所(ばしょ)に返(かえ)した 忘(わす)れない様(よう)に
返還它應在的地方 為了不被人們遺忘

君(きみ)がくれた 拙(つたな)い花束(はなたば)を
將你贈與我的 粗製花束

笑(わら)いながら そっと肩(かた)を寄(よ)せた
帶著笑 輕輕靠上了肩膀


世界(せかい)の最後(さいご)に傘(かさ)を差(さ)す
在世界的最後撐起雨傘

ずっとこんな世界(せかい)ならば よかったのに
要一直都是這樣的世界的話 該有多好啊

悲(かな)しくないわ 君(きみ)の側(そば)で...
不會感到悲傷呢在你身邊…


花(はな)の咲(さ)いたその傘(かさ)の上(うえ)には
在那繁花盛開的傘上

とても幸(しあわ)せそうな顔(かお)で
帶著似乎十分幸福的神情

小(ちい)さく眠(ねむ)る二人(ふたり)がいた
小小的二人沈沈酣眠