オルソドクシア
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歌曲名稱 |
オルソドクシア ORTHODOXIA 正統觀念 |
於2020年8月29日投稿至niconico,再生數為 -- 同日投稿至Youtube,再生數為 -- 同日投稿至bilibili,再生數為 -- |
演唱 |
音街ウナ、鏡音レン |
P主 |
ぐちり |
連結 |
Nicovideo bilibili YouTube |
オルソドクシア是ぐちり於2020年8月29日投稿至niconico、Youtube、bilibili的VOCALOID原創歌曲,由音街ウナ、鏡音レン演唱。
“ | 「正しい教えなんてない」
「正確的教誨什麼的根本不存在」 |
” |
——ぐちり |
本曲為ぐちり的第22作,也是他再生數最高的作品。與アストレアの失望為關聯曲。
收錄於專輯夢幻泡影與迷你專輯有象夢象中。專輯內收錄版本為由IA演唱。
歌曲
作詞·作曲 | ぐちり |
曲繪 | 暇 |
動畫 | 藍瀬まなみ |
混音·母帶 | 有栖川繭歌 |
演唱 | 音街ウナ·鏡音レン |
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歌詞
- 翻譯:蒼赤[1]
本段落中所使用的歌詞,其著作權屬於原著作權人,僅以介紹為目的引用。
オルソドクシア
ORTHODOXIA
彼は言った
他如是說
「奇蹟は起こる 信じる者に主の救済を」
「奇蹟降臨 賜予信者以主的救贖」
祈り祈る ただひたすらに
祈禱着祈禱着 只是一味地
独り祈る ただひたすらに
獨自一人地祈禱着
声を捧げよ 腕を捧げよ
獻上聲音吧 獻上手臂吧
舌を捧げよ 主には祈りを
獻上舌頭吧 向你的主祈禱
願い願う それら全て
許下願望 那一切皆是為了
還るための命?
歸還的生命?
盲信者の行進 群れを為して往く
盲信者的前行 成群而去
誰もが皆、‘‘生’’を求めてゆく
無論是誰 每個人都在追求着「生」
‘‘正’’しいなんて二の次、五の次
「正確」什麼的那都是次要的、五等的事情
私利私欲=ほら正当化
私利私慾=看吧正當化了
枯れた木々も奇蹟で元通り?
枯萎的樹木也因奇蹟而重新煥發生機?
馬鹿らしい法螺話ばっかりね
淨是些胡說八道的話呢
そんなもんなどありゃしないのに
明明不會發生那樣的事情
ほら また 嘘をついた
你看 又說了謊
(信仰)
(信仰)
生を奪い去って
奪去生命
願いすらも食い潰して
就連願望也被吞噬殆盡
他人様の不幸踏みつけて
踩在他人的不幸之上
息をしていたんだ
呼吸着空氣
(献上 献上 献上)
(獻上 獻上 獻上)
世界なんて所詮そんな
世界終究不是
素晴らしいものじゃなかった
那麼美好的東西啊
偶像に媚び売れど救われぬ命
對那些向偶像獻媚就會被拯救的生命而言
正しい教えなんてない
正確的教誨壓根不存在
彼は言った
他曾說過
「奇蹟など所詮ただの虚構 嘘だらけだ」と
「奇蹟什麼的終究只是虛構 一派謊言」
されど祈る ただひたすらに
但他仍在祈禱 只是一味地
独り祈る ただひたすらに
獨自祈禱 只是一味地
その身捧げよ 心捧げよ
獻上你的身體吧 獻上你的心吧
全て捧げよ 主には祈りを
獻上你的全部吧 向你的主祈求
妬み嫉み
不甘憎恨
即ち欲に溺れ沈む命
即是沉溺於欲望的生命
(疑惑)
(疑惑)
盲信者の行進 群れを為して往く
盲信者的前行 成群而去
誰もが皆、‘‘生’’を求めてゆく
無論是誰 每個人都在追求着「生」
‘‘正’’しいなんて誰かの思い通り
「正確」什麼的就如某人所想的那般
自己犠牲≠また正当化
自我犧牲≠再正當化
涸れた湖 も奇蹟で元通り?
乾涸的湖水也因奇蹟而重新流動?
浮かれた理想論ばっかりね
淨是些浮想聯翩的理想論啊
されど信じるモノを履き違えて
然而錯誤地揭穿了受人信任的事物
もう 声は止まない
聲討已經停不下來
狂信者の反乱 群れを為して往く
狂信者的反亂 成群而去
誰も彼もが群れを為して逝く
人人成群結隊而去
聖者は経典唱え扇動する
聖者詠唱着經典扇動着群眾
皆 主に祈りを。
「大家,向主祈禱吧。」
狂信者の反乱 群れを為して往く
狂信者的反亂 成群而去
誰も彼もが群れを為して逝く
人人成群結隊而去
信徒の暴走 笑う道化師
信徒的暴走 笑着的小丑
ほら ほら 「醜いでしょ。」
「看,很醜陋吧。」
生を奪い去って
奪去生命
願いすらも食い潰して
就連願望也被吞噬殆盡
他人様の不幸踏みつけて
踩在他人的不幸之上
息をしていたんだ
呼吸着空氣
(懐疑 懐疑 懐疑)
(懷疑 懷疑 懷疑)
ヒトなんてのは所詮そんな
人類終究不是
素晴らしいものじゃなかった
那麼美好的東西啊
偶像に媚び売れど救われぬ命
對那些向偶像獻媚卻無法被拯救的生命而言
正しい教えなんてない
正確的教誨壓根不存在
生を貪って 何もかもを食い潰して
貪圖人生 不管是什麼都被吞噬殆盡
他人様の不幸踏みつけて息をしていたんだ
踩在他人的不幸之上 呼吸着空氣
『愛も所詮そんな素晴らしいものじゃなかった』?
『愛也終究不是那麼美好的東西』?
どの口が其れを言ってんだ
輪到你說話了嗎
偽善者よ
你個偽善者
(報復)
(報復)
生を奪い去って
奪去生命
願いすらも食い潰して
就連願望也被吞噬殆盡
他人様の不幸踏みつけて
踩在他人的不幸之上
息をしていたんだ
呼吸着空氣
(憎悪 憎悪 憎悪)
(憎恨 憎恨 憎恨)
じゃあこの現状も
那這現狀
結局自業自得だった
結果也成了自作自受啊
偶像に媚び売れど救われぬ命
對那些向偶像獻媚就會被拯救的生命而言
等しく無価値な報われぬ命
對那些同等的無價值無回報的生命而言
無様で愚かな美しき命
對那悲慘卻愚蠢而美麗的生命而言
正しい教えなんてない
正確的教誨不復存在
PV中插入的文字
- 翻譯:德田秋聲[2]
本段落中所使用的歌詞,其著作權屬於原著作權人,僅以介紹為目的引用。
【経典(拾五箇条ノ正統タル教エ)】
【經典(十五項正統教誨)】
壱、神の偉大なる恩恵は、純然たる信仰心に施される。
一、神的偉大恩惠,由純粹的信仰心所施捨。
弐、神の名を騙ることは、教主にのみ許される。
二、以神之名欺騙一事,唯有教主能被容許。
参、神の遣いである教主に仇なす者は、排される。
三、仇視神之使者教主的人,將被排斥在外。
肆、神の意思の正統たる後継者こそ、教主である。
四、唯有擁有正統的神之意志的後繼者,才能成為教主。
伍、神の教えとは、それ即ち世界の摂理である。
五、神的教誨,即為世間的天理。
陸、神に背くこととは、それ即ち極楽からの乖離である。
六、違背神,即為從極樂背離。
漆、神に疑念を抱くこととは、それ即ち思考の崩壊である。
七、對神持有懷疑,即為思考的崩壞。
捌、神への冒涜とは、それ即ち己への存在否定である。
八、對神的褻瀆,即為對自身存在的否定。
玖、神は見ているが、決して救わない。
九、神在看着,但神不會寄予救贖。
拾、神は聴いているが、決して伝えない。
十、神在聽着,但神不會將其傳達。
拾壱、神は知っているが、決して教えない。
十一、神知曉,但神不會將其告知。
拾弐、神の言葉は総て、神託として教主の元へ下る。
十二、神的話語,將全部作為神諭由教主所下達。
拾参、神の意向こそ、世界の意向である。
十三、神的意向,才是世界的意向。
拾肆、神と教主は、同一視される。
十四、神與教主,一視同仁。
拾伍、神は、絶対である。
十五、神,是絕對的。
「彼らは、虚像の偶像を信仰していた。」
「他們信仰着虛假的偶像。」
「その姿は、まるで創られた王の様でもあった。」
「那副姿態,正如被創造出的王一般。」
「他人の不幸は蜜の味とは言うが、彼ほど甘い蜜を啜っていた人間を、私は知らない。」
「「他人的不幸甜如蜜」,話雖如此,但我從未見過如他這般吮吸甘甜蜜汁的人。」
「言うなればサイコパスと呼ばれる性質なのだろう。」
「要說的話,就是被稱為「精神病患者」,這般的性質吧。」
XXX著『陰謀論』より引用
引用自XXX著『陰謀論』
「欲と慢心さえなければ、或いは優秀な人格者だったかもしれない。」
「若沒有欲望與傲慢的話,他或許就是個優秀的人格高尚者。」
「転生志望の不幸者と違い、教徒たちは今世の幸福を望んでいた。」
「與渴望轉生的不幸者不同,教徒們渴求着此世的幸福。」
「成立の経緯から経典まあで、アレは本当にいい加減な似非宗教だ。」
「從成立的經過乃至教典,那都無疑是荒謬的偽宗教。」
「彼の最期には、正直同情するよ。相当に凄惨だったそうだ。」
「他的死,實話說,令人同情。據說是相當地悽慘。」
XXX氏、ある取材にて
XXX氏,於某次採訪中
XXX著『陰謀論』より引用
引用自XXX著『陰謀論』
樂曲解說
本段落中所使用的歌詞,其著作權屬於原著作權人,僅以介紹為目的引用。
とある新興宗教が勢力を拡大しつつある中、廃都からさほど遠くない場所にある村に住む1人の青年がとある夢を見たという。
在某個新興宗教正在不斷擴大勢力的過程中,一個居住在距離廢都並不算遠的村子裏的青年做了一個夢。
「人を導く人であれ」
「要成為引導人的人」
その天啓ともいうべきその言葉を告げられたこと以外は記憶にないらしいが、この言葉を頼りに彼は弱きを助ける存在となるべく努めた。
除了有被告知了這句應被稱作天啟的話語的記憶以外似乎都已經記不清了,但依靠着這句話他努力成為了幫助弱小的存在。
いつしか、村では青年に対してある種の信仰が生まれていた。
不知何時,村裏的人對青年產生了某種信仰。
その信仰心を利用して、彼は流行りの新興宗教に倣い自らを開祖として「自分こそ正統な神の遣いである」と騙った。
利用這種信仰心理,他模仿流行的新興宗教,將自己作為祖師,欺騙人們「自己才是正統之神所遣的使者」。
人々は彼の言われるがまま指示に従い行動した。
人們按照他所說的指示而行動了。
閉鎖的かつ排他的な環境で宗教集団とは名ばかりの支配体制を彼は築いていった。
他在封閉且排外的環境中建立了名為宗教集團的統治體系。
しかしそれも長くは続かなかった。
但沒能夠長久。
かつてはカリスマ的存在として崇め奉られていた青年は、日毎に傲慢かつ横柄な態度となっていく。
過去具有超凡的個人魅力與感召力而被尊崇敬奉的青年隨着時間的推移逐漸表現出傲慢無禮的態度。
そんな彼に、次第に人々は不満を募らせていくこととなった。
漸漸地,人們對那樣的他的不滿逐漸激化。
ただ当の本人はその事など梅雨知らず、自身の欲のまま人々へ命令する。
只是他本人對這件事並不知情,依舊按照自身的欲望對人們施加着命令。
「これは神の啓示である」「奇蹟は起こる、信じる者に主の救済を」
「這是神的啟示」「奇蹟將降臨,將主的救贖賜予信徒」
実際のところ、青年が聴いたという言葉は嘘であった。
實際上,青年聽到的話語是謊言。
‘‘弱気を助ける’’などと言いながら奇蹟と称したパフォーマンスを自作自演し、人々を騙していたのだ。
他一邊說着「幫助弱小」之類的話語,一邊自導自演被稱作奇蹟的演出,欺騙着人們。
「貧しさや苦しさを利用して成り上がることを計画した青年が、聞き齧っていた例の教団による奇蹟の噂を利用していた」というのが真実である。
「計劃利用貧窮和困苦來發跡的青年,利用了只學到了一點皮毛的因作為範例的教團而產生的奇蹟的傳言」這件事情,是真實的。
村民に反乱を起こされ追い詰められた青年は、全てを話して命乞いをするも逆に反感を買う事となってしまい、結果的に惨殺されることとなる。
被村民發起的叛亂逼到了絕境的青年,即使說了全部的話來乞求活命也反而會招致反感。結果上來說被殘忍地殺死了。
最後まで青年に付き従った盲信者も数名いたが、彼らは青年の作り上げた虚構の聖典を元に殉死を選んでいった。
直到最後,數名跟隨青年的盲信徒以青年所作虛構的聖經為基礎,選擇了殉死。
後に残ったものは、意志を持った人々だけだった。
那之後留存下來的,只有擁有意志的人們。
結局のところ、自分一人の力で生きていくことの出来ない者たちが淘汰されただけという現実だけが残り、この事件をきっかけに村は活気を取り戻していく。
結果,只剩下靠自己一個人的力量無法生存的人們被淘汰掉的現實。以這個事件為契機,村里恢復了活力。
皮肉にも、彼の嘯いた‘‘弱き者’’たちは救われなかったのであった。
諷刺的是,他所誇大的「弱者」們,最後並沒能獲得救贖。
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註釋和外部連結
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