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<span lang="ja">ジャスティファイドジェノサイド</span>

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初音 殿堂曲題頭.jpg
本曲目已進入殿堂

本曲目在niconico已經擁有了超過10萬次播放,榮膺VOCALOID殿堂曲稱號。


正當種族滅絕.png
Illustration by 紫槻さやか
歌曲名稱
ジャスティファイドジェノサイド
Justified Genocide
正當種族滅絕
於2013年7月31日投稿 ,再生數為 --
演唱
鏡音鈴
P主
カラスヤサボウ
連結
Nicovideo 
問一、"正しい"とは何ぞ?
問二、"間違い"とはなんぞ?

問題一,所謂「正確」是什麼呢?

問題二,那麼「錯誤」又是什麼呢?
——投稿文

ジャスティファイドジェノサイドカラスヤサボウ於2013年7月31日投稿至niconico的日文VOCALOID原創歌曲,由鏡音鈴演唱。收錄於專輯《文学少女インセイン》。

歌曲

詞曲
原案
腳本
カラスヤサボウ
角色設計
繪圖
紫槻さやか
混音
母帶製作
どん
視頻素材協助 ひなのすけ
企劃
製作
「少女的圖書委員會的
構成員委員會」
演唱 鏡音鈴
寬屏模式顯示視頻

歌詞

  • 翻譯:Chizu[1]
PV前部敘詞
【肆】
【肆】
はじまりはじまり
開幕
【ここまでのあらすじ】
【截止到現在的梗概】
この世界はなんと薄っぺらいんだ!
這個世界是多麼的膚淺!
と周囲や社会に不満を持つ少女、
對周圍的社會存在如此不滿的少女,
津島文歌はある日図書室で奇妙な少年と出会う。
津島文歌在某個圖書室和奇妙的少年相遇了。
【少年】
【少年】
少年は文歌に問いかける。
少年向文歌提問。
「この世界は本当に間違っていると思う?」
「你覺得這個世界真的是錯誤的嗎?」
戸惑いながらも頷くと、
文歌有些遲疑卻還是點了頭,
少年は文歌の思う正しい世界を作ってほしい、
少年隨口說道想要創造她所認為的正確的世界,
とだけ言い図書室を後にした。
便離開了圖書室。
【塔】
【塔】
少年を追って図書室を出ると、
追趕著少年從圖書室出來後,
そこには大きな塔が立っていた。
文歌看見了一座巨大的塔。
少年は言う
少年說
「この塔の頂上に
「在塔頂上
世界の間違いの原因があるんだ」
有這個世界錯誤的原因」
塔は“世界”の縮図であり、
塔是「世界」的縮影,
その頂上には世界を歪ませている存在がいる。
在塔頂有著正扭曲著世界的存在。
そう少年に言われ、
聽到少年這樣說,
文歌は塔の頂上を目指す。
文歌便以塔頂為目標
間違いだらけの世界を正すために
為了改正這個滿是錯誤的世界而前進了
【部屋】
【部屋】
塔の中には様々な部屋があった。
塔裏面有各種各樣的房間。
考えるのをやめた人々の部屋、
放棄思考的人們的房間,
狂的に何かを崇拝する人々の部屋。
對什麼瘋狂崇拜的人們的房間。
暴力的な快楽におぼれる人々の部屋。
沉溺於暴力帶來的快樂的人們的房間、
人々は皆顔に“検閲済”の印をつけていた。
所有人臉上都帶著「檢閱完成」的印章。
文歌は日々のことを思い出し確信する。
文歌回想起往日的種種更加確信了。
「やっぱりこんな世界、間違っている」
「果然這樣的世界,就是錯誤的。」
【声】
【聲】
塔の内部自体が軽薄な見世物のようであり、
塔的內部本身就仿佛是輕浮的展示,
これが世界の縮図と考えると文歌は耐えられなかった。
這竟然就是世界的縮影,光是想像文歌就無法忍耐。
文歌は部屋の中の人々に問う。
文歌問塔中的人。
「おかしいと思わないの?」
「你們不覺得奇怪嗎?」
しかし彼らは聞く耳を持たない。
然而他們就如同沒有聽到一般。
文歌が言葉を発すると同時に
在文歌發出質問的同時
上空から笑い声が響き、
她的上空傳來了嘲笑的聲音,
声を消してしまうのだ。
質問聲消失了。
それにあわせて住人もまた笑う。
伴隨著嘲笑聲住民們也同樣笑了起來。
【終点】
【終點】
文歌は塔の頂上の部屋に到達した。
文歌到達了塔頂上的房間。
そこには仮面を被った少女が一人。
那裏有著一位戴著假面的少女。
彼女こそが塔の、世界の間違いの原因
她正是塔的,也是世界的錯誤之源
文歌は少女と向かい合う。
文歌和少女面對面。
誰かによく似た少女と。
和那個與某人非常相似的少女。
【不穏】
【不穩】
文歌は少女を殺した。
文歌將少女殺害了。
これで世界の歪みが解消されると信じて。
她相信這樣世界的扭曲就會消失了。
文歌は塔の部屋の様子を見に行く。
文歌去查看了塔裏房間的情況。
みなが自分で考え、自分で行動する世界を信じて。
她相信這裏已經變成大家會開始自我思考,會憑藉著個人的意志行動的世界。
しかし、現実はそうではなかった。
然而,現實卻不是她所相信的那樣。
塔の部屋は、狂気を増して文歌を出迎えた。
房間裏,迎接著文歌的是更多的瘋狂。
「どうして!?原因はあの子だったんでしょ!?」
「為什麼!?那個少女就是原因不是嗎!?」
正義と信じた行動は
曾認為是正義的行動
何も実を結ばず、
沒有產生任何結果,
ただ、少女を殺した事実が残った。
留下的只有,她殺死了少女的事實。
【失】
【失】
文歌は塔の中の人々にもう一度話しかけた。
文歌再一次跟塔中的人們搭話了。
空からの声はなくなったが
雖然這次沒有從空中傳來的聲音了
人々は以前より気味悪くケタケタと笑い、
人們卻用比之前更加恐怖的聲音嗤嗤笑了,
意味不明の言葉を連呼し続ける。
不停地連聲呼喊著意味不明的話語。
惨状を目にした文歌は塔から逃げ出そうとするが、
看見此番慘狀的文歌想要從塔裏逃出去,
入り口の扉は消えていた。
卻發現入口已經消失了。
文歌は絶望する。
文歌絕望了。
この世界を変えられず、
不僅這個世界沒有發生改變,
事実から逃げ出すこともできないのだ。
連逃離現狀也變得不可能了。
【狂】
【狂】
行き場所を失った文歌は
沒有了去處的文歌
塔の中の住人として失意の生活を送る。
過上了和塔中的住民一樣失意的生活。
髪は伸び、顔はやつれ、
頭髮長長了,容顏變得憔悴,
いつしか、こんな世界の中じゃ考えることすら
不知不覺中,她開始覺得在這樣的世界中
馬鹿馬鹿しいと思うようになった。
去思考真是愚蠢。
文歌はそんな世界を蔑み、
文歌在那樣的世界中輕蔑地,
アハハハハハハと笑う。
啊哈哈哈哈哈哈地笑了。
それを見て塔の中の人々は
看見這個情景的塔中的人們
文歌を狂人と呼ぶ。
用狂人來稱呼文歌。
疲れきった文歌は塔の頂上から飛び降り
厭倦了的文歌決定
全てを終わらせようと思い立ち、
從塔頂跳下去結束這一切,
頂上の部屋へ向かう。
於是向著塔頂的房間出發了。
【面】
【面】
頂上の部屋についた文歌は声を聞いた、
到達頂上房間的文歌聽見了一個聲音,
「お待ちしておりました、新たな塔の主よ!」
「我正在等您,塔的新主人啊!」
文歌が何事かと戸惑っていると、声は続けた。
文歌正疑惑發生了什麼事的時候,那個聲音繼續說道。
「新たな主よ、どうかその壁の仮面を取って、
「新主人喲,請您務必取下牆壁上的假面,
この腐った世界を導いてください。
來引導這個腐朽不堪的世界吧。
ここにはあなたしかいないのです!
這裏除您以外沒有人能到達!
その仮面さえあれば、たちまち塔の中の人々は
只要戴上這個假面,
貴方にひれ伏すでしょう。」
塔裏的人們將立刻臣服在您的腳下。」
文歌は仮面を手にとって、力を手に入れた。
文歌將假面拽在手裏,用力地握緊。
文歌は、文歌の正義を
文歌她,對人們實施了
人々に行使せんとするのだった。
屬於文歌的正義。

本段落中所使用的歌詞,其著作權屬於原著作權人,僅以介紹為目的引用。

不都合な言葉など 壊してみせよう証拠隠滅 君の目の前で
無理的言辭之類 全部毀壞給你看證據銷毀 在你的眼前
今本当の答えは 無意味な構造
現在真實的回答只是毫無意義的構造
君の叫びは誰にも 聞こえない
你的叫喊聲任何人都不會聽到!
(と、いうか 聞かせないし(笑))
(不如說 沒有聽的必要(笑))
滑稽な想像 無論幻想
滑稽的想像 當然只是幻想
集団心理と ちゃちな真理
集團心理和粗工濫造的真理
ほらほら皆さん 手のなる方へと
來來各位 只要向著我拍手的方向
進めばよいのです。
前進就好了
誰も疑わないように 熱狂的なショーの報道
為了不讓任何人猜疑 狂熱的Show演出的報導
誰もが秘密警察 「燃やせ!奴は思想違反者」
每個人都是秘密警察 「燒死他!那傢伙是思想違反者」
誰も彼もが夢中な 仲間外れの処分粛清
不論誰都迷醉其中 被同伴排斥的處分肅清
誰も気付かないように 「目を閉じろ、神様の云うとおり」
為了不讓任何人蘇醒 「閉上眼睛,神會指引你」
倫理と狂気の飽和点 怒号のパレードが君を殺すだろう。
倫理和瘋狂的飽和點 怒號的parade遊行 會殺死你吧。
不正行為は君の方さ! 正義は勝者の方にしか無いからねー!
行為不正當的是你啊! 因為正義是勝者的專屬
偽物の言葉だけ 並べてみせよう虚構捏造 君の目の前で
只展示了偽造的話語虛構捏造 在你的眼前
今正しさなんてみんな 哲学者の処刑台に消えるのさ
如今所謂的正確之類 都在哲學者的處刑臺上消失不見了啊
誰も疑わないように 市場論理のプロパガンダ
為了不讓任何人猜疑 市場論理[2]propaganda宣傳
誰も言えないように 拡声器は偏向報道
為了讓誰都無話可說 揚聲器裏是偏向報導
誰も彼もが夢中な 少年少女は剣となって
不論誰都沉迷其中的少年少女們 化身利劍
何も知らないままで 目を閉じ次の号令を待つ
就這樣繼續一無所知 閉上眼睛等待下一個號令
条理不条理の飽和点 怒号のパレードに殺される前に
循規蹈矩和不合條理的飽和點 在被怒號的parade遊行殺死之前
立ち上がっても無駄だ そうさ正義は勝者の方にしか無いからねー!
就算想要振作也只是無用功而已 正義是勝者的專屬啊
誰も疑わないように 熱狂的なショーの報道
為了不讓任何人猜疑 狂熱的Show演出的報導
誰もが秘密警察 「燃やせ!奴は思想違反者」
每個人都是秘密警察 「燒死他!那傢伙是思想違反者」
誰も彼もが夢中な 仲間外れの処分粛清
不論誰都迷醉其中 被同伴排斥的處分肅清
声を枯らしながら 叫ぶ言葉は踏み躙られる
在聲音枯竭的同時 將呼喊的話語踐踏蹂躪
倫理と狂気の飽和点 怒号のパレードが君を殺すだろう。
倫理和瘋狂的飽和點 怒號的parade遊行 會殺死你吧。
不正行為は君の方さ! 正義は勝者の方にしか無いからねー!
行為不正當的是你啊! 因為正義是勝者的專屬
PV後部敘詞
塔の中を自分の思う通りにした文歌は
塔中隨心所欲的文歌
ある日、塔の中に何者かが侵入したことを知る
在某一天,察覺到了塔裏出現了侵入者
その侵入者は塔の中を部屋をみて
侵入者看著塔裏的房間
「こんな世界間違っている」
「這個世界是錯誤的」
と住人に説き始める
她遊說著住民們
「そんなことあるはずがない!
「怎麼可能,
ここは完璧だ!」
這裏是完美的!」
そう思い、文歌は笑った
文歌這樣想著,笑了
その声は塔全体に響き
笑聲傳遍了塔裏每個角落
住人も同時に笑うのだった
住民們也同時笑了起來
文歌は最初こそ
最初,
気に留めなかったが、
文歌並沒有多加在意,
侵入者は住人たちは
侵入者也好住民也好
決して上れない
是絕不可能上來的
塔の階段を登りはじめた。
然而有人踏上了塔裏的階梯。
その足音は次第に大きくなり、
腳步聲越來越清晰,
ついにすぐそばまで訪れた。
終於馬上就要到達她的身邊。
文歌はある恐ろしいことを思い出していた。
文歌想起了一些令她害怕的事情。
それと同時に
與此同時
勢いよく
最上層的門
最上階の扉は開かれた。
被氣勢驚人地推開了。
扉の先では、
在門外的
よく見慣れた顔の
是非常熟悉的容顏
少女がこちらを睨んでいた。
少女對著這邊怒目而視。
文歌の頭の中でいつか聞いた言葉が繰り返された。
文歌的腦中重複迴響著曾經聽過的話語。
「ここには、あなたしかいないのです」
「這裏,除您以外沒有人能到達」

注釋及外部連結

  1. 翻譯轉載自vocaloid中文歌詞wiki
  2. 譯者註:即市場的法則(或許可以狹隘地認為是利益和金錢交換主義)