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徒云蛇穴丸

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我要在此斩断,和你们的缘!!
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基本资料
本名 徒雲 蛇穴丸あだぐも の さらぎまる
(Adagumo no Saragimaru)
别号 小蛇、奴隶、蛇咪丸
发色 绿髮
瞳色 红瞳
萌点 猫箱性别弟弟/妹妹兄控/姐控,正常人,奴隶吐槽单纯,一根筋,容易受骗,薙刀尾巴
个人状态 被奴役
译名 徒云蛇穴丸
初登场作 连缘蛇丛剑
亲属或相关人
家人:徒云八尾吕智
被要挟:鹀黑巫鸟
授予秘术的欺骗者:瑞风天堺

徒云蛇穴丸是同人纵轴弹幕射击游戏连缘Project及其衍生作品的登场角色。

简介

徒云蛇穴丸是与徒云八尾吕智一同诞生的七名大蛇妖怪之一,漫长的岁月中,除了八尾吕智与蛇穴丸两人外,其他的族人都没入了历史。

如果说八尾吕智是“腕”的话,那么蛇穴丸就是“瞳”。

虽然两人的因缘已被蛇丛剑斩断,导致八尾吕智并不知道蛇穴丸的存在,但是蛇穴丸始终无条件地爱着八尾吕智,愿意为其做任何事情。因为害怕与八尾吕智相认会扰乱对方生活,选择在不远处观望守护。

因为这一点而被黑巫鸟要挟,成为了为其跑腿的奴隶。

基本资料

名片

姓名徒雲 蛇穴丸 (あだぐも の さらぎまる) (Adagumo no Saragimaru)

官方译名:徒云蛇穴丸

别号:小蛇、奴隶、蛇咪丸(Sarami)

称号:最后之瞳 ( 最後の瞳

种族:大蛇(Orochi)

  • 有两种解释,一种就是大蛇,另一种是“像大蛇的妖怪”,因为蛇穴丸是由族长的眼瞳变成的妖怪,那么族长就是大蛇。

住所鹀家小屋

能力:操纵阴天的能力 (曇天を操れる的な能力

  • 名为“蛇之目”的符号⊙,在日本气象中是阴天、雾霾的意思。

人际关系

并未相认的家人:徒云八尾吕智

被奴役:鹀黑巫鸟以及鹀颊赤鹀蒿雀

委托任务:片野宿祢

授予秘术的欺骗者:瑞风天堺

登场作品

《连缘蛇丛剑》  EX面BOSS
《连缘灵烈传》  可选自机、开瓶器组四面BOSS
《连缘天影战记》  可能的四面BOSS、可能的道中BOSS

主题曲

モノアイ 〜 Ironic Fate  Mono Eye 〜 Ironic Fate  《连缘蛇丛剑》
キープザヒストリー  Keep the History(封存历史)  《连缘灵烈传》
開かれた瞳 〜 Mono EYE  张开的眼瞳 〜 Mono EYE  《连缘天影战记》
  • モノアイ(Mono Eye),有多种含义:
    • Mono Eye(单眼),由希腊语前缀“mono”(单一的)与英语“eye”(眼)拼合而成。为日式外来语,希腊语和英语中均无此用法。
      • 蛇穴丸是瞳化成的妖怪。
    • モノ愛(单恋):指蛇穴丸对八尾吕智的单恋。
    • 物愛(物爱):指八尾吕智对蛇丛剑的爱。
    • 物哀(物哀):《连缘蛇丛剑》的故事由“物”(蛇丛剑)引起,并且蛇穴丸和八尾吕智的故事让人感到哀伤。
  • Ironic Fate(讽刺的命运),指蛇穴丸生来独自一人,有唯一的族人八尾吕智在世却无法相认的命运;也可以指八尾吕智费心让蛇丛剑复活,却发现复活的蛇丛剑因为片野宿祢的恶趣味成了开瓶器。
  • Keep the History的主旋律基本都是黑巫鸟的,因为蛇穴丸需要在八尾吕智面前隐藏身份。
  • 《Mono Eye 〜 Ironic Fate》被作者JynX桑吐槽成毫无STG氛围的曲子,还被吐槽和旭天子的BGM对换一下会比较好
    • 结果在天影战记里真的成了4面boss

名字、称号等考据

名字
  • 徒雲 蛇穴丸あだぐも の さらぎまる
    • 徒雲
      • 意为“即刻消散的云彩”,与“丛云”对应,含义不太好。
      • 一般用于豪族的姓与名之间。
        • 徒云氏长老是统治数国的豪族,追根溯源还是皇亲国戚。
    • 蛇穴
      • 日本地名,位于奈良县御所市。
      • 古日本武士名用字,会加在武士的幼名中,有避开鬼怪的意味。
        • 蛇穴丸外表看上去像一个武士。

称号

  • 最後の瞳
    • 蛇穴丸是徒云氏族长的眼瞳化成的妖怪。
    • 到现在存续的同族只有祂和八尾吕智两位。

种族

  • 大蛇
    • 有两种解释,一种就是大蛇,另一种是“像大蛇的妖怪”,因为蛇穴丸是由族长的眼瞳变成的妖怪,那么族长就是大蛇。

外貌

蛇穴丸的外貌和八尾吕智有相似之处,但是蛇穴丸是绿发(好像越来越绿了)、红眼(好像越来越暗淡了)、单尾(好像越来越小了)。蛇穴丸不持剑,而持剃刀。

性格

非常容易受骗和被欺负,在这一点上和某个同样是绿色的老实人很像。

只会对所爱(吕智大人)展现出热情。

因为能力的原因比八尾吕智更会读取气氛,也更聪明

在《连缘灵烈传》与黑巫鸟一同解决灵烈异变时表现出了少许毒舌属性。

事迹

连缘蛇丛剑

蛇穴丸为了让徒云八尾吕智的心重新完整起来,委托片野宿祢制作了蛇丛剑的土制仿品,但因内心进退两难而没有去取。后来,八尾吕智找到此剑,于是搭建仪式场,进行神器复活仪式,引发丛云聚集,之后被主角们退治。晚上的时候,蛇穴丸在主角中的一人去神社拿酒的途中埋伏并袭击祂们,但是败北。

连缘灵烈传

蛇穴丸在跟踪八尾吕智的时候意外碰到了鹀黑巫鸟,于是被祂以向八尾吕智告发相挟,不得不成为黑巫鸟的奴隶为祂工作。

后来甚平让祂们去结界屋查看结界的修复情况。为了不让灵魂进入的孔穴那么早修好,耽误自己贩卖灵魂赚钱,黑巫鸟邀请(胁迫)蛇穴丸一起去阻碍结界师瑞风天堺的作业。

之后,祂们一路上收集的灵魂被乞骸让让吸收,令其实力大增,但还是没能胜过二人。

连缘天影战记

蛇穴丸偷偷逃出了鹀家,继续默默地守护(跟踪)八尾吕智。

后来不幸碰到鹀家三人,被抓回去监禁play/碰到新皇组,被抓给黑巫鸟抵债

符牌与技能

自机使用

Bomb:輪廻「樋速日神の瞳」 轮回「樋速日神之瞳」

  • 比起蛇EX里樋速日神之瞳最后一个阶段的斩击,灵Bomb里的表现更像是绝不消失的徒云中版面上方的斩击。

Flashbomb:云に架ける梯---【偽】 云间架起之梯——【伪】

  • 为了方便,一般简称为“霓薙”。
  • 在最新版1.20中,Flashbomb的颜色变成了白色。因为是【伪】嘛

连缘蛇丛剑

符牌原名 符牌译名 使用场合
雨雪「奇し云」 雨雪「奇异之云」 Extra
受难「ギャザリングクラウド」 受难「Gathering Cloud」(丛云) Extra
去思「锋に残る面影」 去思「留于锋刃的面影」 Extra
虚栄「云に架ける梯---【ヒト】」 虚荣「云间架起之梯——【人】」 Extra
神器「天を映す镜」 神器「映照天空之镜」 Extra
神器「魂を司る勾玉」 神器「司掌灵魂之玉」 Extra
神器「縁すら绝てぬ劔」 神器「不绝尘缘之剑」 Extra
天孙「云に架ける梯---【霓】」 天孙「云间架起之梯——【霓】」 Extra
轮廻「樋速日神の瞳」 轮回「樋速日神之瞳」 Extra
「决して消えることなき徒云」 「绝不消散的徒云」 Extra

神器「天を映す镜」 神器「映照天空之镜」

  • “三神器”之一的八咫镜。

神器「魂を司る勾玉」 神器「司掌灵魂之玉」

  • “三神器”之一的八尺琼勾玉。

神器「縁すら绝てぬ劔」 神器「不绝尘缘之剑」

  • “三神器”之一的草薙剑。

轮廻「樋速日神の瞳」 轮回「樋速日神之瞳」

  • 樋速日神
    • 日本神话中的火神,传说伊邪那岐用十拳剑斩杀迦具土之后,从剑身滴落下来的血生成樋速日神、瓮速日神、建御雷神。

连缘灵烈传

符牌原名 符牌译名 使用场合
儀式「雲に架ける梯---【残光】」 仪式「云间架起之梯——【残光】」 Easy / Normal
天孙「云に架ける梯---【霓】」 天孙「云间架起之梯——【霓】」 Hard / Unreal
閃光「ジャノメの点」 闪光「Janome(蛇之目)之点」 Easy / Normal
轮廻「樋速日神の瞳」 轮回「樋速日神之瞳」 Hard / Unreal
逆刃「逆燕返し」 逆刃「逆燕返」 Easy / Normal
(与鹀黑巫鸟共有)
反斬「鵐の爪」 反斩「鹀之爪」 Hard / Unreal
(与鹀黑巫鸟共有)

逆刃「逆燕返し」 逆刃「逆燕返」

    • 鹀黑巫鸟的能力是“逆转表里之类的能力”。
  • 燕返
    • 传说为日本战国时期著名剑客佐佐木小次郎所创的剑术,据说因斩落了空中的燕子而得名。已经失传。

连缘天影战记

符牌原名 符牌译名 使用场合
神器「天を映す镜」 神器「映照天空之镜」 Easy / Normal
「天を照らす瞳」 「映照天空之瞳」 Hard / Unreal
虚栄「云に架ける梯---【ヒト】」 虚荣「云间架起之梯——【人】」 Easy / Normal
天孙「云に架ける梯---【霓】」 天孙「云间架起之梯——【霓】」 Hard / Unreal
「神の血から産まれし蛇」 「神之血孕育的蛇」 Easy / Normal
轮廻「樋速日神の瞳」 轮回「樋速日神之瞳」 Hard / Unreal
「决して消えることなき徒云」 「绝不消散的徒云」 Easy / Normal / Hard / Unreal
技能原名 技能译名
献身 献身

献身 献身

『好便利呐~』
                   ——— 鹀 颊赤


设定文档

连缘蛇丛剑

〇EX面頭目  最後之瞳
徒雲 蛇穴丸(あだぐものさらぎまる)
Adagumo no Saragimaru

種族:大蛇
能力:操縱陰天之類的能力

和八尾呂智同時誕生的妖怪之一。

八尾呂智有七個家人。
八尾呂智是『腕』化成的妖怪,
而蛇穴丸是『眼』化成的妖怪。
這群家人經歷了過去悠久的歲月,
在歷史的洪流中生還下來的
就只有八尾呂智和蛇穴丸了。

身為棟樑的八尾呂智卻並不知道自己尚有血親在世。
・・・不如說,只對劍懷有興趣的八尾呂智的眼中,
從沒有映出其他同志的身影。

中道崩殂的同志中,
也有人是因倒戈被八尾呂智斬殺。
明明是懷抱著同樣的念想出生的家人,
卻如同『翻雲覆雨』一般,
翻手皆化作腥風血雨・・・・
蛇穴丸在苦澀的記憶中認識到了這一點。

最後活下來的就只有八尾呂智和蛇穴丸了。
儘管二人的家人都只剩對方,但八尾呂智的雙眼一直注視著劍,
心中從沒有蛇穴丸的位置。

蛇穴丸目睹了這樣的八尾呂智“投海”的過程,
感到形單影隻,也失去了活下去的意義。
失去了表情的祂終日凝視著八尾呂智曾沉入的海面,
不知不覺已有好幾年。

而後八尾呂智從水面現身的光景,
對於蛇穴丸來說就像是耳中響起『奇跡』一詞
一樣地富有衝擊性。

但是八尾呂智看著手中握著的“那柄劍”,
並沒有表露出絲毫喜悅。
不僅如此,
八尾呂智的“眼瞳”也奪走了蛇穴丸的喜悅神色。

某個神話世界裏,似乎有著
能用視線將人變為磐石的蛇妖,
日後某一天蛇穴丸回想起來,
覺得兄長的眼瞳和那妖物的是一樣的東西。
八尾呂智看到手中鏽跡斑斑的劍,
眼神便變得毫無生氣。
祂帶著空虛的眼神像亡靈一樣回了住處。

但是幾天後,
蛇穴丸又看見八尾呂智一臉清爽地出門散步,
便為祂終於從劍的咒縛中解放而安下心來。

然而這時,蛇穴丸還沒來得及去追蹤八尾呂智的身影,
八尾呂智就如浮雲一般從蛇穴丸的視界中消失了。
結果,蛇穴丸到最後也沒有說出口,二人其實是血濃於水的親人。


此後,蒼白記憶中,時間流逝去。


蛇穴丸仍然悠閒地...閑雲野鶴地過著。
在毫無變化的日子裏過著毫無變化的生活。
那個人現在正在做些什麼呢・・・
即便現在去想這事,也只有時間會從眼前經過。

但就在這時,祂偶然地在無現裏
發現了正在散步的八尾呂智。
那幾世紀不見的身影和記憶裏一樣美麗且高潔,
一如當日般不變。

・・・看起來是這樣,
但蛇穴丸立刻就看穿了八尾呂智心中的殘缺。


果然是因為那柄劍・・・・

比八尾呂智本人更清楚那殘缺的真相的蛇穴丸,
就好像吃了蒼蠅一樣難受。
但是,無論發生什麼,那柄劍的力量都是不應該被解放的。

讓八尾呂智重拾希望,而又不能解開劍的封印,
將這一對矛盾合二為一的話・・・
蛇穴丸心中想到了一個計畫,
向一位熟知的土器工匠提交了委託。

然而,蛇穴丸並沒有將計畫進行下去的勇氣。
祂對那柄劍或許會奪走自己最重要的人而感到恐慌。
但是要讓八尾呂智找回自我,那柄劍又是必需的。
被這樣的心情左右著,
祂一直沒有去取那柄委託製造的劍。

就在這段時間裏,八尾呂智和這柄委託物相遇了。
說是奇緣・・・不如說是必然。
因為八尾呂智可是有著
能尋求到想要之物的力量。


劍“復活”了。
蛇穴丸知道這是註定會發生的事情,
也知道這並不是劍發揮正常機能的結果。
因為劍的力量還被刻在劍鞘內側的咒文抑制著。
...但是,祂從沒想到,會“復活”得這麼順利・・・
那柄劍的力量不過如此嗎?


在儀式場,蛇穴丸編織出的太陽光映照著八尾呂智的身影。
那身影閃耀且眩目・・・不,應該說是光輝璀璨,
正是如龍得雲之勢。
瞳中烙印著如此驚為天人的光景,蛇穴丸徹悟了。

也許,我生生世世都再也不能言明自己是祂的血親了。
但只要能一直守護著那位大人,就足夠了。


知曉了劍被詛咒的命運和其真正使用方法的蛇穴丸,
瞳中除了八尾呂智的身影再無他物。

日文原文

〇EX面ボス  最後の瞳
徒雲 蛇穴丸(あだぐものさらぎまる)
Adagumo no Saragimaru

種族:大蛇
能力:曇天を操れる的な能力

八尾呂智とともに産まれた妖怪の一人。

八尾呂智には七人の家族がいた。
八尾呂智が『腕』が化けたものに対し、
蛇穴丸は『目』が化けた妖怪であった。
蛇穴丸の他にいた家族は、長い年月が過ぎ去っていく中、
歴史に呑み込まれて今では生き残ったのは
八尾呂智と蛇穴丸だけとなった。

棟梁である八尾呂智は自らに血のつながる家族が居ることは知らない。
・・・っというより、剣のみにしか興味が無い八尾呂智の眼には、
他の同士達の存在は映っていなかった。

志半ばで倒れていく同士の中には、
手を翻したために八尾呂智に斬られた者もいた。
同じ思いの元で産まれてきた家族なのだが、
『翻雲覆雨』という言葉の通り、
手を覆せば雲が雨となったわけだ、紅色の雨に・・・・
蛇穴丸は苦い記憶と共にそれを学んだ。

やがて生き残りは八尾呂智と蛇穴丸だけとなってしまったが。
お互いしか存在しない中、八尾呂智の眼には剣しか映っておらず、
蛇穴丸を映す瞳はもういなかった。

そんな中で八尾呂智の"入水"を目撃した蛇穴丸は、その後一人になり、
生きがいも失った。
表情を失った姿で八尾呂智が沈む水面をずっと眺め続ける日々が続き、
あっという間に数年間が過ぎた。

八尾呂智が水面から姿を現した光景は、
後に蛇穴丸が『奇跡』という単語を耳にするたびに
思い出すこととなる程に衝撃的であった。

しかし八尾呂智が片腕に持っている"あの剣"を見ると、
喜んでばかりでもなかった。
さらに、その剣の存在以上に。
八尾呂智の"目"が蛇穴丸の喜悦の色を失わせた。

どこぞの神話の世界に、見つめた相手を石にしてしまう
ヘビの化け物がいるそうだが、
今思い返してみると、八尾呂智の瞳はまさにそれそのものだったと、
蛇穴丸は後に思い返した。
八尾呂智の持つその剣は錆びれ果てていて、
その眼にはまるで生気が無かった。
そんな虚ろな目をしたまま、まるで亡霊のように住処に帰っていった。

だがその数日後、
蛇穴丸は清々しい顔をしながら歩いている八尾呂智の姿を見つけて、
ようやく剣の呪縛から解き放たれたのだと安心した。

しかしその後、八尾呂智の姿を見つけることは叶わず、雲が消えるかの様に
目の前から消え去っていってしまった。
結局、蛇穴丸は最後まで自分が家族だと明かすことは出来なかった。


そして、記憶の空白となる永い時が過ぎる。


蛇穴丸もまた、のんびりと...閑雲野鶴に過ごしていた。
変化の無い日々を、変化の無い生活をしながら見送っていった。
あの方は今頃何をしているだろうか・・・
今でもそんなことを思いながら、時間だけが目の前を通り過ぎて行く。

だがそんな時、无現里にて八尾呂智が散歩をしているところを
偶然発見してしまった。
数世紀ぶりに見るその姿は記憶の通り、美麗かつ凛としており、
何も変わっていなかった。

・・・のように見えるが、
蛇穴丸はハッキリと八尾呂智の心の孔を見据えていた。


やはりあの剣か・・・・

当人以上にその孔の正体を知る蛇穴丸は、
苦虫をじっくり咀嚼するかのような気分だった。
だが、どんなことがあっても、あの剣の力を解放してはならない。

八尾呂智を正気に戻す事、剣の力を封じ込める事、
この矛盾を整合させる為には・・・
蛇穴丸は一つの企てを胸に、とある筋から知った土器職人に
一つの依頼をした。

しかし、蛇穴丸にはそれをする勇気がなかった。
あの剣と、それによって大切な人を失うかもしれないことが唯々怖かった。
だが八尾呂智が我を取り戻すにはあの剣が必要だ。
そんな気持ちが入り組んでか、いつまで経っても
依頼した剣を取りに行けなかった。

そうこうしているうちに、八尾呂智とその依頼品は出会ってしまった。
奇縁・・・ではあるが、必然だったのかもしれない。
強く求めるものを得ることが出来るだけの力を、
八尾呂智は持っているのだから。


やがて剣は偽りの復活を果たした、
そうなることは蛇穴丸は前もって分かっていた。
そしてそれが正常に機能しないことも分かっていた。
剣の器の内側に記してある術式が力を抑えてるのだ。
...しかし、本当に上手くいくとは、正直思っていなかった・・・
あの剣の力はこの程度のものだっただろうか?


儀式場にて、蛇穴丸が作り出した太陽光の光線に照らされる八尾呂智の姿。
それは眩しいくらいに輝いて・・・いや、煌いており、
正に竜の雲を得る如し姿であった。
その冠絶たる光景を目に焼き付けながら、蛇穴丸は悟った。

たぶん、自分が家族であることを明かす事は未来永劫無いだろう。
これからもあの方を見守り続けさえすれば、それでいい。


剣の呪われた運命と、その本当の使い方を知る蛇穴丸の瞳には、
八尾呂智の姿しか映っていなかった。

连缘灵烈传

〇最後之瞳
徒雲 蛇穴丸(あだぐものさらぎまる)
Adagumo no Saragimaru

種族:大蛇
能力:操縱陰天之類的能力

和八尾呂智一起誕生的妖怪之一。
一直暗中守護著八尾呂智,
但連互相之間血脈相連一事都還沒說明。
不過本人已對此相當滿足,
今天也精神滿滿的躲在草叢裏偷窺八尾呂智。
總感覺你的思想很危險啊。

火鍋中最喜歡滑雞鍋。

日文原文

〇最後の瞳
徒雲 蛇穴丸(あだぐものさらぎまる)
Adagumo no Saragimaru

種族:大蛇
能力:曇天を操れる的な能力

八尾呂智と共に産まれた妖怪の一人。
八尾呂智を影から見守っており、
互いに血が繋がっていることすら明かしていない。
けど当人はそれで満足しているようで、
今日も健気に草むらから八尾呂智を覗いている。
なんか危ない。

ナベでは親子鍋がスキ。

连缘天影战记

最后之瞳
徒云 蛇穴丸
大蛇
操纵阴天之类的能力

与八尾吕智一同降生的其中一只妖怪。

被鹀家的黑色家伙抓住了把柄,
过去一直作为奴隶为祂卖命,
终于逃了出来,
现在隐藏着身形暗中守护着八尾吕智。

对现在的战乱没有任何兴趣,
只希望庇护八尾吕智远离身边的战火。

日文原文

最後の瞳
徒雲 蛇穴丸
大蛇
曇天を操れる的な能力

八尾呂智とともに産まれた妖怪の一人。

鵐ファミリーのクロい奴に弱みを握られ、
奴隷まがいに働かされていたが、
ついには逃げ出し、
現在は身を隠しながら八尾呂智を見守っている。

現在の戦乱については全く興味はないが、
八尾呂智の身に振るかかる火の粉は払うつもりでいる。

其它

  • 对八尾吕智怀有单向的爱恋,经常做出跟踪狂一类的事。
  • 曾经向天堺学习过神器的封印术,似乎被敲了好一笔学费。
  • 有很多奇怪的绰号,比如蛇咪丸啦绿色的人类啦那条蛇什么的。
  • 在灵烈传6面与死宛的对话中,被评价为“绿色的你自我牺牲,不论在谁的手下行动都能发挥价值。”
  • 薮雨糟糕记性的受害者之一,名字被叫成了“蛇咪丸(sarami)”。渐渐演变成了爱好者们蛇穴丸痴汉也会使用的昵称。
  • 其BGM“Mono Eye ~ Ironic Fate”获得第一次连缘系列音乐人气排行第一名。仅一票领先于八尾的BGM
  • 在旧版设定文档中称八尾吕智为兄长后被证实为作者笔误
  • 蛇穴丸的两把武器分别名为“绝对守护八尾吕智大人之剑”和“绝杀八尾吕智大人仇敌之薙刀”。
  • 在天影战记故事模式中,是唯一一个可能道中放出时牌的角色。也就是“轮回「樋速日神之瞳」”
  • 连缘目前唯一一个除了主角组外有同人图的
  • 《连缘天影战记》中出现的随机事件“酒之亡者”,可能就是与蛇穴丸相对应的。

二次设定等

  • 关于咪丸神教:在奇形怪状群魔乱舞的无现里众人之中,蛇咪丸蛇穴丸是难得一见的暖心角色,因此集聚起了大量的人气。本子王预定
  • 明明种族也是大蛇,但因为比八尾小所以被称为小蛇。
  • Salami是欧洲尤其是南欧民众喜爱食用的一种腌制的风干肉肠,侧面反映出小蛇如同腌肉肠一般可怜。


外部链接与注释

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