尸体派对系列/登场人物
本条目收录《尸体派对》的登场人物。
主要角色与重要角色
游戏本篇的主人公。 17岁,如月学园高等部2年9班,由香的哥哥。是个大妹控。
是个虽然胆小谨慎,但是处处为妹妹着想的温柔的哥哥。
关键的时候很靠得住,在班级里是大家的领导者,但是在同样具有领导气质的直美面前总是抬不起头。被喜欢直美,不过本人似乎还没察觉。
因为自己的性格与气质,常常被自己周围的女性关注着。
在手机版、WIN版的第三章可以操作。
距离13年的二代作品时隔4年,再次登场于《尸体派对:死亡病患》14岁,如月学园中等部2年级,哲志的妹妹。
因为给哥哥送伞而卷入了这次天神小学事件。
从小就爱撒娇的她总是让人误解她的年龄。对哥哥哲志抱有一种爱的表现。
和自己同学水原五月很合得来。容易被他人利用,曾被刻命、幸子和桐谷利用过。
在影之书篇的时候因为天真、小天使属性被幸子利用而死,单纯是影之书的坏结局。
曾经对正在睡觉的哥哥的手臂做出一些奇♀怪举动。
曾经被哥哥用金平糖作为安慰。16岁,如月学园高等部2年9班,哲志的青梅竹马。
和哲志从初中开始就认识,虽然嘴上说“从初一就一个班真烦啊”,但是实际上双方都很在意着对方。个性坚强,有不输给男孩子的好胜一面,但也有擅长钢琴和料理的一般女孩子的一面。
去到天神小学,黑化吊死了世以子。事后得知真相内心非常内疚。
被田久地将五讨厌,讨厌她残害自己的同伴。
逃脱天神小学事后天天被自己母亲夏海摁着打针,被认为是神经病。有两种人格。
在驭血篇中左眼被诅咒险些被弄瞎。
手机版、WIN版的第一章可以操作。(名字译:篠崎步美、篠崎亚由美)
17岁,如月学园高等部2年9班,班长。
故事开端由步美开始的,事情原因是因为茧转学了再加上自己的兴趣与爱好。
非常喜欢恐怖故事,喜欢吓唬人,经常给大家讲鬼故事。据说书包里甚至随时备着讲鬼故事时用的蜡烛。但是这其实只是她为了掩盖自己胆小的性格而所作的无意识的举动,当遇到真正恐怖的事情的时候,她甚至会被吓得连走路都走不动。
在影之书篇,想用影之书复活自己的死去的朋友,险些被影之书吞噬杀死,牺牲了姐姐。
在驭血篇,被桐谷利用,事后得知真相,在幸子等人的帮助下,打败了桐谷。驭血篇的最后,牺牲自我,被涅盘挖掉了右眼且让涅盘得到了感化,封印了涅盘;得到影之书、幸(幸子的姐姐)的认可,精神失常。被良树一直照顾着。
在死亡病患篇,第一章节出现过。
能力是移动存档点(仅限PSP第一部)
因为是除灵师所以反而容易被幽灵影响黑化。23岁,如月学园高等部2年9班的副班主任。
是刚刚通过教师资格认证的新任英语教师。
虽然教学质量还有待提高,但是每一天都在为能更好的教课而努力。开朗的性格,但也有天然呆的一面,在学生中很受欢迎。是如月学园的OG,为了实现梦想而回到了母校。
在天神小学中死亡。
手机版、WIN版的第二章可以操作。16岁,如月学园高等部2年9班。
因为住得和直美家近,两人经常一起上学。由于开朗和奔放的性格朋友很多,经常骚扰(雾)中岛直美,有时也会突然说出一些让旁人惊讶的话。
自从母亲失踪后,作为长女而扛起了照顾弟弟妹妹的责任。
去到天神小学后被黑化的直美上吊厕所致死。
在驭血篇与步美对话,让步美好好照顾直美。16岁,如月学园高等部2年9班。
身体娇小让人觉得发育不完全的样子。
因为姓可以变体为“雀”,被大家亲切地称作“雀儿”。
社团参加的是演剧部,常常称森繁为“繁哥哥”表示爱慕。
因为家庭因素而突然要转学。
去到天神小学之后被管乃雪与辻时子拖至走廊爆体而亡。16岁,如月学园高等部2年9班。
哲志的同班同学。和茧同样是演剧部部员。和茧从初中时就在一起,关系像兄妹一样。
性格比较内向,天然受,在班级中除了茧不轻易接触他人。
漫画版中因为得知自己侮辱了茧的尸体,精神崩溃跳楼而亡。在动画版中被刻命所杀。
游戏版中因为得知自己侮辱了茧的尸体,不知所终而亡。/驭血篇EX01,森繁收集了茧的残身在体育馆舞台上演了一出深情的独角戏,与茧的灵音互相告白,最后用在一旁看剧的刻命的刀自杀去陪茧。
他的父亲是森繁诚士郎。17岁,桐章学园高等部2年1组。
灵能师兼小说家,独特的作品风格使其备受关注,那种才能被确认之后受赏了芥川奖。为了让自己老师出名,在亚衣子打听了情报后去了芳惠家遇到了幸子。之后消息被自己的老师得知,与自己最要好的朋友大上沙耶香一同去了天神小学,最后黑化残忍杀害了自己的老师与自己黑化致死。
在去天神小学之前,用自己的博客上发布去天神小学的方法,以“友谊”的名义下骗了大量的人被送去天神小学死去。第一代天神小学主人幸子成佛后,自己的博客发的去天神小学的方法被亚衣子删除了。
爱狩将七星的灵品:“七星的发夹”递给了亚衣子,此时亚衣子更喜欢七星。幼年时,曾经帮助自己的母亲吞下了涅盘,所以造成了幸子拥有强大的灵力。
在哲志和由香面前现身,天神小学校“四名儿童连续诱拐·杀害事件”的受害人之一的女孩亡灵。早在发生“四名儿童连续诱拐·杀害事件”之前便被校长杀死。“四名儿童连续诱拐杀害事件”真正凶手,最终在哲志们的帮助下释怀成佛。
在驭血篇中,帮助篠崎步美从自己的腹中拿回影之书,并回到了第七支柱“知识”刚出现之时。自己选择了成佛。1973年天神小学校引起的“四名儿童连续诱拐·杀害事件”的犯人或关键人物。异世界的旧校舍=天神小学校的校长的儿子,同时是天神小学校的教师。诱拐儿童之一─篠崎幸子的证言中的容疑者和当场逮捕,其被定断为精神错乱而被判无罪。但在不久后从病院逃出来并上吊自杀。得年32岁。
状态:在驭血篇在长廊上刺死着。17岁,桐章学园高等部3年5组女学生。桐章学园高等部转学过如月学园的谜之少女,情报屋所属,作为解说被召唤到了天神小学校。喜欢收集灵具,对金钱有执着心。说话暧昧不得要领,和冴之木是敌对关系,经常发生冲突,但是和篠崎步美很合得来。本人非常渴望朋友。
最后谅解自己死去的姐姐与得到了其他人的谅解。17岁,桐章学园高等部2年1组女学生。转校到冴之木班上的学生,性格十分好战且残忍无比,把冴之木当成自己的好敌手,且当着全班同学尤其是大上的面KISS了冴之木,同作中事件发生的真凶,甚至还让大上和冴之木的关系破裂。其真实身份为神秘组织“马尔托巴”的干部。最后因与组织不和脱离组织,在其之后成为“马尔托巴”的领导者。多次帮助步美。
答应临死前的玖音照顾她的妹妹。17岁,桐章学园高等部2年1组女学生,媒体艺人。是七星最要好的朋友。
去到天神小学后被七星背叛,祈祷圣母险些被义雄发现。过度饥饿,因为长期未能找到七星黑化而死,被义雄和幸子发现,义雄将其拖走,死后身上掉下了自己母亲给的巧克力被幸子拿去吃了。- 田久地 将五(たぐち しょうご,声:坂卷学(PSP版))
- 29岁,鬼碑忌的助手,摄影师。
- (漫画版)为了保护哲志他们而被义雄杀死。
- 柳堀 隆峰(やなぎほり たかみね,声:菊本平(PSP版))
- 柳堀义雄的父亲和天神小学校的校长。因为好色误杀了芳惠,正巧被幸子得知并将其灭口,成了天神小学的导火线。
得知文化部要把天神小学查封后从天台跳楼身亡。之后其亡灵在天神小学中轮回跳楼。
- 篠崎 芳惠(しのざき よしえ,声:大谷育江(PSP版))
- 曾经怀了两胎,但只生下了幸子,幸子的姐姐幸死于胎中。
- 篠崎家族遗传克夫,因此自己的丈夫诚二年轻死去。为了能永远和自己死去的丈夫在一起,用影之书失效后险些遭到反噬,影之书的涅盘被自己女儿幸子吞下去。记录了大量使用影之书的方法与涅盘事件。
- 天神小学的保健老师,幸子的母亲,被校长推下楼梯而死。
- 管乃雪(かんの ゆき,声:琥遥ひより/五十岚裕美)
- 1973年的“四名儿童连续诱拐·杀害事件”的受害人,生前是天神小学校5年2组的学生。被发现时左眼及舌头都被切下。享年11岁。曾帮助过篠崎步美与岸沼良树。
- 辻时子(つじ ときこ,声:雪乃ことね/大原桃子)
- 1973年的“四名儿童连续诱拐·杀害事件”的受害人,生前是天神小学校1年6组的学生。被发现时舌头以上的上颚部分的头部都被切下。得年7岁。
- 吉泽 辽(よしざわ りょう,声:mai/森谷里美)
- 1973年的“四名儿童连续诱拐·杀害事件”的受害人,生前是天神小学校3年5组的学生。被发现时舌头被切下及腹部遭受多次刺穿的状态。得年8岁。
- 涅盘
- 300年前的魔女,被村子的人认为是魔女惨遭刺死与烧死。因为怨恨,被封印在影之书里。被芳惠解开封印之后被幸子强吞。
- 幸子成佛之后再次出现,之后被步美的真诚感化再次被封印。
- 森繁诚士郎(もりしげせいしろう)
其他次要人物
- 山崎 一(やまざき はじめ,声:KK/大冢明夫)
- 56岁,如月学园高等部二年九组的主任,科目是英语。宍户结衣的恩师,与学生有深厚感情的教师。
- 下田(しもだ,声:杉田智和(Windows版·PSP版))
- 天神小学校的废校及异空间化之前,七不思议之一及学生们经常提及的“厕所的下田先生之灵”。生前是天神小学校建设之前住在当地的贵族当家。得年28岁。本编以声音登场,Extra Chapter 1以全样貌现生。PC版全名显示为下田鹰臣,但3DS版被改为下田宗一郎。
- 坪田 美贵男(つぼた みきお,声:ヨッシ~バラン/菊本平)
- 29岁,如月学园的体育教师。
- 篠崎 诚二(しのざき せいじ,声:不明(PSP版))
- ‘BS’第一章以照片登场,芳惠的丈夫,幸子的父亲。
- 幸村 叶(ゆきむら かなう,声:阿澄佳奈(drama cd))
- 9岁,とおのべ小学校4年3组的女童,漫画《我的老爸是阿宅》里的女主角。
- 根据wikipEDia表示,小说版「おたくの娘さん 小说集」中说道她在玩尸体派对,(有够坑爹的。。。)
- 中岛 夏海(なかしま なつみ,声:大山チロル(Windows版))
- 38岁,中岛直美的母亲。
- 岸沼 美树(きしぬま みき,声:不明)
- 岸沼良树的妹妹。
- 篠原 悠(しのはら ゆう,声:宫口夕树/大原桃子)
- 9岁,篠原世以子的弟弟。
- 铃本 雪江(すずもと ゆきえ,声:宫口夕树/吉田圣子)
- 39岁,铃本茧的母亲。
- 刻命 孝辉(きざみ こうき,声:杉田智和)
- 刻命裕也的哥哥,‘BS’第六章在刻命的回忆中登场。
- 赤桐咲
- 出现在天神小穿哥特萝莉服装的少女,与天神小没有关联的幽灵。曾经拥有悲伤的命运被认为魔女惨遭村里的人杀害。
- 保护曾经拥有同样命运的水濑环被灵力强大的幸子所吞噬。
- 十三月晴人(声优:[DRAMA CD]佐々木义人)
- 十三月爱狩的管家,曾经保护着被遗弃的爱狩,对爱狩来说是个义父的存在.
- 柚木美樱
- 桐章学园高等部1年,大上的铁杆粉丝,在BD中只有声音没有立绘,担心着失踪的冴之木和大上,甚至还流出了泪水.
- 清水拓真
- 冴之木班上的科学教师,虽然关系学生,可是性格十分死板,不懂变通。
次要角色·学生
白檀高等学校
武藏川女子中学校
- 桐上光
- 13岁,武藏川女子中学1年2组的女学生。武藏川女子中学校一行中提议玩“幸福的幸子小姐”仪式的人,是冴之木七星的超级粉丝。(动画第二集开头被辻时子刺中颈部的女学生就是她)。
桐章学园高等部
圣来栖女学院
美里市立彦糸高等学校
- 红星黑白(CV:(PC)mai)
- 16岁,美里市立彦糸高等学校2年4组的女学生在学年里争夺一二位的秀才、总是在学校一隅的树木下独自一人安静地读书。无口属性,没有什么朋友,实际上很爱害怕家族为剑道的名门道场,有着和父亲一起教导门下生的立场。基于那种原因,比一般人对剑道更倾注一倍热情,悄悄地成为众多门下生门憧憬的存在。去到天神小学后与幽灵对决,事后精神受到了侵蚀,之后精神失常,说些很多难以让人理解的话。被诅咒销蚀而亡。
元须贺谷高等学校
- 小潮贤太郎(CV:(PSP)细谷佳正)
- 17岁,元须贺谷高等学校2年男学生。为了保护古林,被恶灵附体,被夺取精气而死。
- 后藤敏久(CV:(PSP)桑畑裕辅)
- 17岁,元须贺谷高等学校2年男学生。被古林兰从地板上踢下,右臂重伤。最后被钢丝切断头部而死。
皋月山学园
以下是《尸体派对Another Child》登场角色
- 水濑环
- 17岁,生来拥有强大的灵力,新堂的青梅竹马。
- 新堂勇马
- 17岁,水濑的青梅竹马,知道她的灵媒体质。
- 柚木绘里奈
- 17岁,喜欢新堂,很嫉妒他的青梅竹马水濑。
- 早川美弥子
- 17岁,柚木的朋友,被柚木请求告诉她对付水濑的方法。
- 柳原伸一
- 18岁,水濑的学长,高中毕业后似乎要进大学。
- 冲田由真
- 16岁,水濑的学妹,很是仰慕柚木并叫她姐姐大人,对她以外的都没有好脸色。
天道女子高等学校
- 炉艳丹凛
- 天道女子高等学校1年3组,社交能力强的女孩,似乎有很多朋友,无端地被卷入事件,依赖冴之木七星来搜查。
- 占栖美久
- 天道女子高等学校1年3组,性格刚毅,精神力强,但不擅长恐怖话题。自从被卷进自杀网站フサルク,变得有些很冷静且有些困乏,虽然她对某些人怀着怨念。
- 出瑠史央莉
- 天道女子高等学校1年3组,炉艳丹凛的同学,被牵扯到自杀网站フサルク的事件中,最终去向不明
不普通的牺牲者
BR
流山誠
一个专门研究平台游戏的独立游戏开发者,在尸体派对系列里,他所担当的工作主要是调试员以及编剧。
野村P泰彦
制作人,隶属于5pb。
西村D卓也
制作人,隶属于5pb。
濱田智之
编曲家作曲家,原属T's MUSIC,后移籍至5pb。他还担任今井麻美,原由実,ARTERY VEIN等人的音乐制作人。
篠宮トシミ
漫画家,负责了Blood Cover漫画版的创作。
タカヤナーギ博士
本名高柳一也,隶属于5pb,从事宣传推销工作。
藤本徹
隶属于5pb,从事宣传推销工作。
森田恭司
隶属于5pb,从事宣传推销工作。
天戸屋成
歌手,隶属于同人音乐团体LOVEマシン,在尸体派对系列里,她负责演唱两首歌曲:分别是Requiem for dream(Sound of grief EndingVer)和Eternal Prayer (Underground corridor)。
水姫ともえ
编曲家,隶属于同人音乐团体LOVEマシン,在尸体派对系列里,她负责两首歌曲的录音:分别是Requiem for dream(Sound of grief EndingVer)和Eternal Prayer (Underground corridor)。
城崎火也
龙之界点的作者,幸子的恋爱游戏的编剧之一。
幸村叶
漫画我的老爸是阿宅的主角,在尸体派对中友情客串,同时该漫画的小说版「おたくの娘さん小説集」的作者池端亮也负责过尸体派对系列的编剧,小说版中也有主角幸村叶玩尸体派对的场景。
小说原文 出自『おたくの娘さん小説集』『 第一話 初夏の戦慄!? 恐怖の林間学校』 |
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七月ともなれば、朝の6時にはもう外は明るい。 淡い光に撫でられた叶のまぶたがゆっくりと上がる。 今日は金曜日だが、小学校の授業が午後からなので、もっとゆっくり夢うつつのまどろみに身を任せていてもいいのだが、今日はやけに目が冴えた。 カーテン越しに射しこむ朝陽に目を細めつつ寝返りを打った叶は、至近距離に出現した男の顔を凝視し、しばし沈黙した。 「…………」 「見つめてばかりじゃなくて、お目覚めのキスをしてくれてもいいんだよ?」 タオルケット一枚を隔ててぴったりと寄り添っている千尋が、くちびるを突きだして催促する。 「いやぁっ!」 熱い接吻のかわりに鋭い二本貫手を両眼に受け、千尋が畳の上を転げまわる。 「目がぁ……目がぁぁ……!」 「次は耳ですよ! 40秒で出ていってください!」 千尋の視力を奪った叶が、手刀を空手でいう鳥嘴の形にして凄む。まさか望から伝授された護身術がこんなときに役立つとは、世の中わからないものである。 「ひでぇなぁー……店子同士は家族も同然じゃないか」 「うん。でもにっちさんだけは時と場合によるっておとーさんが言ってたから!」 涙ながらに訴えた千尋に向けて、叶は酷な言葉を浴びせた。 千尋はたいして気に病むこともなく、かといって悪びれる様子もなく、にやっと笑って机のほうに視線を向けた。 「日頃から世話してやってる先輩を子供の敵扱いかよ。とんでもねー後輩だ」 耕太はそこにいるが返事はなかった。 つけっぱなしのライトスタンドが突っ伏した耕太の頭を照らしている。どうやら原稿を描いているうちに睡魔の誘惑にからめ取られてしまったらしい。 「ま、一昨日まで森田先生のとこで徹夜つづきだったからな。無理もないか」 叶に聞かせるようにそう漏らしつつ、千尋は耕太の頭を片手で持ちあげると、もう一方の手で素早く原稿用紙をトレス台の上から引っぱりだした。皮脂汚れやインクの突っかけがないことを確認し、それを棚の茶封筒の中に入れてやる。 「さて、嬢ちゃん。耕太はこのざまだし、朝飯でもいっしょにどうよ?」 「いいですけど……ご飯だけですよ?」 「ガードが堅いねぇ。どんだけ警戒されてんだ、オレは」 嘆かわしげに額を手でおおった千尋だが、あまり深刻に悲しんでいるふうでもない。いつもながら、つかみどころがない男だ。先ほどのようにあきらかに犯罪者予備軍のような行動に出ることもあるのだが、それもふくめてからかわれているんじゃないかと叶は思ったりもする。 いずれにしても、千尋は他人を乗せるのがうまく、どれくらいうまいかというと、食事だけだけのはずが1時間後には腰を並べていっしょにゲームをやっているくらいうまいのである。 「ゴール!」 「負けたぁ!」 ピチーチ姫のカートがゴールラインを越えた瞬間、叶が歓声を上げ、同時に千尋はWiiのパッドをにぎりしめて前のめりに倒れた。 彼岸荘の天井裏を(無許可で)改装した隠し部屋に、軽快な音楽が響き、叶の勝利を祝福する。テレビやパソコンから、漫画にクッション、LEDライト、果ては小型冷蔵庫やエアコンまでそろった環境はいたれりつくせりであるが、この空間の存在を知っているのはアパートの住人の中でも千尋本人と叶だけだ。 「これでわたしの十二連勝だね。にっちさんって車の運転へたでしょ?」 口がうまい千尋も、『ワリオ・カート』の腕では叶の足もとにも及ばない。 頭を搔き、千尋はパッドを横に投げた。文字通り、勝負を投げたようだ。 「へたどころか、オレ、免許持ってねーし」 「えっ、おとななのに?」 叶は目を丸くした。耕太も普通免許を持っていないが、それは例外的なことで、授業参観のとき、駐車場がわりの校庭に停められていた自動車の数でもわかったように、友達の父親はほとんどが免許を所持しているようだった。叶にしても、おとなは車を運転できて当たり前のような気がしていた。 「ニートには普通免許なんて不必要なの」 「ニートって何?」 「精神的な貴族のこと」 いまひとつ釈然としないが、ニートというのは自動車が必要ない仕事なのだろう。妙子は千尋が無職だと言つていたが、ニートをしているのだから、千尋も立派な社会人だ。 「それより、嬢ちやん、別のゲームにしようぜ」 「エッチなのはいやですよ」 炭酸飲料のぺットボトルを口に運びつつ提案した千尋に対して、叶はすばやく予防線を張る。 「わかつてるって。ま、夏らしいゲームでもひとつ」 千尋の手によつて低電力状態だったパソコンのディスプレイに光が点る。叶が知っているテレビゲームではなく、Win対応のPCゲームらしい。 「怖いゲーム?」 黒と赤が目立つスタート画面とゴシックな音楽からすると、まちがいなくホラーゲームだ。 タイトルはコープスパーティ。屍の宴。
かつて生徒が行方不明にた廃校中学生が入りこみ、そこでいるいろな怪異に遭遇するというストーリーのようだ。 上からの俯瞰したプレー画面は学校の校舎の中らしい。 それも、叶が通つている小学校のような鉄筋コンクリートではなく、昔の映画に出てくるような木造の建物らしい。 プレーヤーキャラはふたりの女の子で、叶はつい感情移入してしまう。 ゲームの舞台は天神小学校という廃校である。かつて四人の生徒が行方不明となり、殺害されたという残酷な事件があつたその場所を、プレーヤーは探索し、あちこちで死者と遭遇する。 ドットの絵ながら、なまなましい表現もあって、ときどき叶は息を吞んだ。 パッドを操作する千尋が横目でこちらを見ていることに、叶はしばらく気づかなかった。 「こういうの苦手かい?」 「そんなことないですー」 挑発されたような気がして、叶は口もとをへの字にした。『学級の怪談』シリーズはDVDで観たし、テレビでやつている『レレレの鬼太郎』も好きだ。小学生だつて四年くらいになれば、幽霊やゾンビで怖がったりはしない。 「かつかつかつー そりゃあよかった」 火山の中から復活した怪鳥のように高笑いし、その笑いの余韻を残したまま千尋はつづけた 「ところで、このゲーム、新シリーズのキャラクターの名前を募集してるんだけど、どうする?なんかけたい名前とから応募してやるよ。メールフォームで送信するだけだか 「え?名前ですか?急に言われても……」 「そっか、そりゃ急には思いつかないわな……じゃあ、ユキムラ•カナウ、と」 「あ-っ! 何を勝手にっ」 叶が悲鳴をあげたときには、もう千尋の指はエンター•キーを押していた。 画面にあらわれた送信完了の表示に、叶は青ざめる。 「もうっ! もし悪役の名前とかに使われたらどうするんですかぁ!」 千尋の腕を引っぱって抗議するが、相手にはまるで反省の色がない。冷蔵庫を開けて、冷えたチョコレートを取り出し、包装紙をやぶりはじめている。 「だいじょうぶだって。もしかしたら次回のゲストヒロインとか、重要な役に抜擢されるかもしれないじゃん。『スクリーム』のシドニーみたいにラストで悪役を出し抜くかっこいい女の子かもよ」 「ビロイン……?」 その外来語の響きにちょっと心惹かれてしまうかなうだった。 低年齡向けの少女漫画雜誌で、読者が考えたキヤラクターを実際の作品に登場させてくれるという企画があって、昔、叶も応募したことがある——はがきは望といっしょに描いたーーが、 それは採用されることはなかった。 もかしたら今回は……、とほのかな期待が胸をよぎる。 名前だけだけど、ある意味、自分がゲームキャラのモデルになるわけだから、知美ちゃんに自慢できるかな? 御札を投げて悪霊を退治する美少女巫女か、霊能力で危機を予知するセーラー服の美少女か、それとも十字架と銀の矢を武器に魔物を狩る美女シスターか(美少女であることは確定)。 すでに叶の頭の中でヒロインの活躍をはじまっていた。 |
六原万里
紅星黒白
長谷川カオリ 長谷川シホ 林雅之 秀樹タチバナ 碑文谷恭介 久間田勇也
BC和BR姓名牌里天道高等学校的那些学生们,他们其实都来源于某部同人游戏——尸体派对ZERO[4],这款同人游戏呢,其实是一些粉丝根据初代版尸体派对而创作的,而这款同人游戏后来得到了官方和原作者祁答院慎的认同,因此该同人游戏一些人物设定又反向输入到官方正统作里了,所以我们才会在官方作品BC和BR的姓名牌那里看到同人作品人物的名字。
长谷川姊妹,長谷川カオリ和長谷川シホ,她们的原名是長谷川香織和長谷川志穂,她们就是上述那款同人游戏的主角了。她们的原型来源于初代版里一具无名尸体,当你操纵岸沼良樹和篠崎あゆみ进入一年二組教室里,你会看见黑板上用血写着2-9,而在黑板的旁边呢,躺着一具尸体,尸体旁边的墙上还贴着她留下的遗言。
遗书内容 |
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ねえさま。私はもう駄目です。 緑の床の化けものに、足の筋が切られて 歩くことができません・・・。 せめて、ねえさまは生きのびて下さい・・・。 私の調べた事を、ここに残しておきます。 ・・・・・・・・・。 一つに、この校舎の中 いたるところにいる霊魂・・・。 これには、人と同じ様に、良いものと憎いものとがあります・・・。 それらは、魂の色で見分ける事ができます・・・。 穏やかな、やさしい魂は 蒼く 光りを灯しています・・・。 しかし、憎きを持つ悪い魂は、血のように赤い、炎のような光りを宿しています・・・。 ・・・・・・・・・。 痛い・・・・・・・・・。 ねえさま、一人で死ぬのは寂しいです。 ねえさま、私は死ぬのが怖いのです。 わた・・・ |
在同人作品中,除了ZERO,她们还登场于ZERO的重制版CORPSE-PARTY-0,コープスパーティー rebuilded中的zero重制演示内容,あみそ組制作的同人游戏コープスパーティー クロスフィアー。
在重制版尸体派对中,除了以牺牲者名牌形式登场,某些地方也有她们的身影。
BR Chapter1用務員室的前面,可以看到長谷川志穂的尸体和遗书,遗书的内容大致跟初代差不多。
BR Chapter2,長谷川志穂的尸体还是在同一位置,但是遗书写得太乱无法阅读,读了她的遗书,遗书会自动烧毁,接着她的尸体变成红色火焰怨恨着姐姐。
BR Chapter4,長谷川志穂的尸体和红色的灵魂火焰还是在同一位置。
BR Chapter5,在地下防空壕跡中,持田兄妹和中嶋直美在转角处看到写给長谷川志穂的便条,内容是克服困难避免黑化。
地下防空壕跡里的信息 |
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シホへ 負けない強さを…… 何があっても、なにを見ても心をしっかりと強く持つのよ。 「黒化」の侵入を許さなければ…… 運命に勝てるわ。 |
在漫画版BC第01巻呪詛四中,中嶋直美和篠原世以子遇到了長谷川志穂的尸体,在她头下垫着一笔记本,记录着她悲惨痛苦的遭遇。
在漫画娘#07中,岸沼良樹和篠崎あゆみ在一年二組教室里看到了長谷川志穂的尸体,她死时的闪回表示她为了保护姐姐而牺牲,但她死后却和BR第二章一样怨恨着自己的姐姐没能救她,接着她的血闪现在黑板上告示了岸沼良樹和篠崎あゆみ应该去2-9教室。
在漫画娘#02中,長谷川香織的尸体被持田哲志和中嶋直美发现,灵魂闪现告诉他们关于天神小学的事。
林雅之和秀樹タチバナ,秀樹タチバナ的原名为橘秀樹,他们在ZERO的开发阶段中本来是计划要在ZERO中登场的,结果因为开发时间延长,导致他们没能在此作出场。
而后,揭示板的成员们企划制作ZERO的重制版CORPSE-PARTY-0,也被称作0/2,林雅之和橘秀樹也预定在此作登场,结果这个企划最后告吹了,最终也只留下了一个演示内容而非完整版,这个DEMO版的日文版现在也没法下载了,也只有Memories of Fear翻译组翻译的英文版[5]可以下。根据したらば掲示板里的消息[6],企划告吹的原因大概是没有招集到足够的人。
他们还在コープスパーティー rebuilded[7]中的zero重制演示内容也有过登场,rebuilded是粉丝制作的初代版的重制版,该制作组也打算制作ZERO的重制版,然而他们未能联系上ZERO的制作组,因此只有一个关于ZERO不完整的演示内容作为彩蛋放在了该游戏里,当玩家打通了所有结局便可获得。
碑文谷恭介和久間田勇也,本来计划要在ZERO的重制版CORPSE-PARTY-0中登场,结果该游戏企划中止了,除了在该游戏演示内容登场了以外,也只有在BC和BR的姓名牌看到他们了。
BS
桜井真子
磯村知美
声优,2DP里見律子的配音。
新井輝
小说家,幸子的恋爱游戏的编剧之一,负责过小说版BS的原案。
恵莉ひなこ
剧作家,负责过BS,2U和BD的脚本创作。
村田治
小说家,幸子的恋爱游戏的编剧之一,也创作了BR小说版衍生——絆の虚実。
大河丈
PIXIV画师[8],负责过尸体派对的人物设计。
虹野優
笔名为虹色スグル,PIXIV画师[9][10],负责过尸体派对的人物设计,Pixiv现已消失,Twitter也不见了。
カワハラ恋
本名神田はるか,漫画家。比较知名的作品有满脑都是○○的我没办法谈恋爱。
森利道
隶属于亚克系统股份有限公司的游戏制作人,负责过苍翼默示录的制作人。
元井さくら
隶属于5pb,从事宣传推销工作。
水野アスカ
隶属于5pb,从事宣传推销工作。
森永ともみ
隶属于5pb,从事宣传推销工作。
高橋徹
隶属于5pb,从事宣传推销工作。
四丁目恩田
本名恩田博之,制作人,隶属于5pb。
BD
祁答院慎
你没看错,这就是整个Corpse Party系列的万恶之源原作创造这个世界的男人!!
志倉千代丸
5pb的常务董事。
浅田誠
制作人,隶属于5pb。
織衣美歌
负责漫画版BS和娘的作画。
柴田燕ウ
漫画家,负责,漫画版2U的作画。
古舘高治
所属公司不明,推测可能是HiBiKi Radio Station。从事宣传推销工作。在BD中负责协力。
筒井武
隶属于タブリエ・コミュニケーションズ株式会社,电台主任。在BD中负责协力。
荻原澄人
所属公司不明。在BD中负责事件脚本。
富田和仙
隶属于株式会社デジタルワークスエンターテインメント。在BD中负责监督。
大河祐介
所属公司不明。在BD中负责3D角色建模。
大塚善裕
所属公司不明。在BD中负责3D角色建模。
仲田憲武
所属公司不明。在BD中负责编程和事件脚本。
波多野直也
所属公司不明。在BD中负责事件脚本。
平田勇一朗
所属公司不明。在BD中负责事件脚本。
二本木光平
所属公司不明。在BD中负责事件脚本。
深澤友貴
所属公司不明。在BD中负责事件脚本。
小林大介
所属公司不明。在BD中负责冒险脚本。
片瀬友紀
所属公司不明。在BD中负责动作设计。
助川朝香
所属公司不明,推测可能是株式会社デジタルワークスエンターテインメント,在BD中负责动作设计。
岡本良平
所属公司不明。在BD中负责效果设计。
名牌收集
《尸体派对血色笼罩》全名牌获得场所汇总(PC版) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Chapter1
Chapter2
Chapter3
Chapter4
Chapter5
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《尸体派对血色笼罩》全名牌获得场所汇总(PSP版) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Chapter1
Chapter2
Chapter3
Chapter4
Chapter5
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《尸体派对影之书》全名牌获得场所汇总 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
红叶川高校
县立松风高校
町立泷根中学校
文应小学
光洋女学园中等部
成章中学
乌山高等学校
章武大学附属旭中学
武藏川女子中学
驹代商业高校
鲁宾斯学园高等部
大凑小学
藏敷工业高校
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《尸体派对驭血》全名牌获得场所汇总 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Chapter1 后藤 敏久 本馆2F·廊下【 本馆2F走廊】 Chapter2
Chapter3
Chapter4
※野村·P·泰彦: 调查勤务员室的炉子得到火柴(也有人反映火柴在 别馆男厕) 调查 本馆2F西边1-A教室左上的柜子 使用酒精灯或火柴 得到鸟的尸体 将鸟的尸体交给 本馆2F北边2-A教室里的女灵 得到草莓牛奶蒸糕 将蒸糕给3F男厕所里的幽灵 得到音乐室钥匙 (第三章内得到的蒸糕即使不吃掉也不能继承) Chapter5
Chapter6
Chapter7 栋方 一树天神小迹地、スタート地点から西に进む【回到天小后直接往西】 Chapter8
Chapter9
※邪道淫: 按如下顺序净化发光的遗体 地震提示后进入 别馆旋梯正中央 1 别馆1F走廊 2 本馆1F西南 6-A教室 3 本馆2F西 1-A教室 4 本馆2F东北 3-A教室 5 从 本馆2F东南1-2F楼梯进入护月家楼梯间右门(无名牌) 6 从 本馆玄关进入护月的房间 7 从 本馆1F北部门进入护月家的厕所 Chapter10
※志仓 千代丸: 从小区楼梯口信箱中分别取得护符和玻璃球,途中不要用掉护符 调查资料室书架上的贴纸 出现女幽灵 拿到钥匙 对厕所边上锁的柜子使用玻璃球 |