所謂終末の序章()
所謂終末的序章
腐って散る情景で()
在這腐爛凋落的情景之下
「幸福に生きよ」ってどこかの()
「幸福地生活吧」這句話 總感覺
沈黙論者は説いた()
是某處的沉默論者說的
所詮は張りぼての虚像()
反正都是紙糊的虛像
空々しい猿芝居は()
裝腔作勢的花招把戲
どいつも予定調和の役と()
筋書きで踊ってるんだ()
情節 在舞台上表演罷了
煮たり酔ったりな眉唾の道徳で()
用煮熟爛醉 令人懷疑的道德
家畜に成り果てた絵空だらけの傀儡君主は()
落魄成家畜 滿腦子空想的傀儡君主
恩情とか形振り構わず血肉に群がったまま()
恩情之類不管不顧 渾如血肉塊聚毫無生命
暴利を貪るだけなのさ()
只會貪圖暴利而已吧
気付かずに溺れてゆく()
全然不覺 沉溺其中
全ては見世物だった()
這一切不過雜耍罷了
どんな風に意味を重ねたら()
無論用何種形式將意義重疊
僕らは笑えるのか()
我們都還能笑出來嗎
どうやら偽りの自傷()
大概是虛偽的自怨自艾
騙して知る後悔で()
被欺騙後才知曉的後悔中
薄利多売に身を売る贋作を()
將委身於薄利多銷的贗品
嘲り見下すんだ()
嘲笑 輕視
きっと自分だけは特別なんだと()
「一定只有自己是最特別的」
勘違いの主役気取りが()
有着自己就是主角般的錯覺
時代錯誤に身を落とした()
殊不知已落入時代錯誤的陷阱
価値も無いような死に際の号哭で()
用一文不名的 臨終之際的號哭
乞食に成り果てた大口ばかりのご都合主義者は()
淪落為乞丐 只會吹噓的利己主義者
軽蔑とか皮肉も解らず取り残されたまま()
輕蔑諷刺之類渾然不知 全然如同被拋棄殘留
終わりを待つだけなのさ()
只是等待着終末嗎
何の為に嘘をついて僕は()
不知為何而撒謊的我
きっといつか()
一定有一天
終わりが来ること()
會迎來結局的
ただそれだけを()
僅僅這種程度就
恐れていたんだ()
讓我驚懼惶恐
届かずに怯えている()
對無法傳達而感到害怕
その弱さもただの演出だ()
那種軟弱也不過是表演而已
目に映る虚の悲劇さえ()
哪怕是倒映在眼中的虛幻悲劇
全ては瞞しだ()
也不過全都是欺瞞罷了